F1サンパウロGPの予選では、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがスプリント予選に続いて2番グリッドを獲得した一方、チームメイトのジョージ・ラッセルは6番手に終わった。彼はセッションを振り返ると、「本当に奇妙だった」とコメントした。
スプリント予選を4番手、スプリントを3番手で終えるなど、まずまずのパフォーマンスを見せていたラッセルは、日曜の決勝レースに向けた予選セッションではなかなか上位に顔を出せず、Q3ではラストアタックでミディアムタイヤを履く奇策も実らず6番手。曰く、どのラップでも感触が悪かったため、Q3最終盤にソフトタイヤを履いていても結果は変わらなかっただろうと考えている。
「とにかく、すごく変なセッションだった」
そうラッセルは振り返る。
「自分の内容も酷かったけど、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)がQ1で落ち、ルイス(ハミルトン/フェラーリ)がQ2で落ちるなんて、とても変なセッションだ。多くのドライバーがグリップに苦しんでいて、ベアマン(オリバー・ベアマン/ハース)がずっと上位に来たりしている中、チームメイト(エステバン・オコン)は下の方にいたりね」
「とにかく全体的にかなり混乱したセッションで、僕もタイヤをうまく機能させられなかったドライバーのひとりだった」
「マックスやルイスが最終的にどの位置で終わったかを考えたら、僕はダメージを最小限に抑えることができたのかもしれない」
4度のF1王者フェルスタッペン、7度のF1王者ハミルトンさえも手を焼いたことが、今回の予選が奇妙なセッションだった根拠だとするラッセル。このような事態になったのは風向きの影響か? それとも雨あがりの路面の影響か? これについてラッセルは次のように考察した。
「タイヤと路面の両方が関係していると思う。理由はわからないけどね」
「昨夜は大雨だったから、路面は少し滑りやすかったかもしれない。確かに一部のドライバーは一貫して素晴らしい走りを見せていたけど、多くのドライバーが苦しんでいた。明確な答えは持っていないが、これはちょっと特殊なケースだと思う」

