
【バイクナビの決定版】スマホのストレスはもう不要!ハンドル周りスッキリな新型ナビ「BeeLine Moto Ⅱ」をガチレビューの画像一覧
令和のライダーにとっての「3種の神器」となっているのが、インターカム、ドライブレコーダー、そしてスマートフォンホルダーである。新たにライダーとなり、車両を購入する多くのライダーたちが、ディーラーもしくはバイク用品店でこれらを揃えてからバイクライフを楽しんでいる。
しかし、その神器の一つであるスマートフォンホルダーは、地図アプリでのナビゲーションに便利ではあるものの、ハンドル周りの見た目を害したり、スマートフォンを壊してしまう可能性を嫌って避ける人も多い。ツーリングを快適に楽しむにはナビゲーションは絶対的に便利だ。
そこで以前紹介したのが、シンプル&コンパクトなオートバイ専用ナビゲーションシステム「BeeLine Moto(ビーラインモト)」。そして今回、その新型となる「BeeLine Moto Ⅱ(ビーラインモト2)」が登場! 進化し、より便利&快適になったというその効果を、バイクライターが実際に体験し、徹底レポートする。
ハンドル周りにフィットする外観
昨今、多くのライダーたちが使用しているスマホホルダーは、ハンドルに装着しスマホを固定するアイテムで便利な反面、ハンドル周りの見た目を悪くし、スマホを壊してしまう可能性を秘めている。また、近年人気のスマートモニターは、スマホを壊す可能性はないものの、存在感が高く、ハンドル周りの見た目がスマートではないという難点がある。

その点、「BeeLine Moto Ⅱ」は、シンプル&コンパクトなスタイルでハンドル周りの見た目を損なうことがない。さらに、取り外し(アタッチメントも含め)も楽なので、気になる人は使用する時のみ装着すれば良いというメリットもある。昨今流行りのネオクラシックモデルやスーパースポーツモデルにもフィットする外観だ。
前作から多くのライダーたちの意見をフィードバックして開発されたこのモデルは、前モデルよりもひと回りサイズアップし、質感もグレードアップした。大きくなったとはいえ、ハンドル周りで大きく目立つ感じではなく、視認性アップにつながっている。また、メタリックな質感もハンドル周りに馴染んでくれる。
新機能追加でツーリングを快適にサポート
前作から進化した部分としては、まずインターフェイスが改良され、操作性が格段にアップした。厚手のグローブを着用した状況でも操作がしやすいクリックボタンを採用している。

ナビゲーションとして使用する際も機能が充実した。画面には簡易的ながらも周囲の地図情報を反映し、視覚的に分かりやすいルートナビゲーションが表示される。さらに、前モデルにはなかった到着予想時刻も表示されるようになった。
また、視認性についても大幅に強化されている。アンチグレア加工に疎水コーティング、そして自動調整バックライト付の高輝度IPS液晶ディスプレイを採用したことで、昼夜問わずライディング中の視認性が確保されている。
バッテリーの容量も大幅に強化され、一回の充電で14時間の連続使用が可能となり、ロングツーリングでも安心だ。加えて、本体上部にLEDランプが設けられ、左折や右折などのポイントが近づくと光によってライダーにアピールし、ルートを促してくれる。



コンパクトなボディながらも情報量はしっかりしている。ナビ進捗状況をはじめ、トリップメーター、スピードメーター、そしてバッテリー残量や明るさなども表示可能だ。
