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フェルスタッペン、ピットスタートから望外の3位表彰台に驚き「僕らは決して諦めない。でも信じられない結果だ」

フェルスタッペン、ピットスタートから望外の3位表彰台に驚き「僕らは決して諦めない。でも信じられない結果だ」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、2025年のF1サンパウロGPで見事な3位表彰台を獲得し、大喜びした。フェルスタッペンは予選で低迷しQ1敗退、セッティング変更とパワーユニット(PU)交換を行なったため決勝レースはピットレーンからのスタートであり、チームとしてもあまり期待していなかった。しかし素晴らしいペースで走り3位表彰台を手にしたのだった。

 フェルスタッペンはサンパウロGPの初日から苦戦。スプリント予選では6番グリッドに沈み、F1スプリントでもトップ3に届かない4位。そのためチームは、予選に向けてマシンのセッティングを大きく変更した。

 しかしこれが大失敗。フェルスタッペンは予選Q1で16番手となり、痛恨のQ1敗退。チームメイトの角田裕毅も19番手であり、レッドブルとしては2006年日本GP以来となる2台揃ってのQ1敗退ということになった。

 このためチームは、フェルスタッペンのマシンのセッティングを再び変更し、さらにPUを新品に交換。これによりピットレーンからスタートすることになった。

 ピットレーンからのスタートでは、上位入賞を目指すのは難しいだろう……チームとしてはそう考えていたようだ。しかしハードタイヤでスタートし、スタート直後にパンクに見舞われるとミディアムタイヤに交換。結果的に他車よりも早くピットストップを行なうことで、実質的にはアンダーカットを繰り返すような状態となった。

 結局ランド・ノリス(マクラーレン)がピットストップを行なったことで、51周目には首位に立った。この時のペースは悪くなく、ステイアウトすれば優勝できるのではないかとすら思われた。結局3回目のピットストップを行ない、4番手でコースに復帰。ジョージ・ラッセル(メルセデス)をオーバーテイクして3番手に立つと、2番手を行くアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に襲いかかった。攻略には至らなかったが、それでも3位でのフィニッシュだった。

 ピットレーンスタートから表彰台まで辿り着いたのは、2014年ハンガリーGPのルイス・ハミルトン(当時メルセデス)以来のことである。

「レースは非常に白熱した展開だった。アクションが目白押しだ。ピットレーンから出てきたマシンを、何台かオーバーテイクしなければいけなかった」

 フェルスタッペンはレース後にそう語った。

「全てのスティントを通じて、ペースはかなり良かった。表彰台に立てるなんて、全く予想していなかった。序盤にパンクしてしまったから、早々にピットインせざるを得なかったんだ」

「僕らにとっては信じられない結果だ。でもとても嬉しい。チームのみんなを誇りに思うよ」

「昨日は本当に厳しかった。僕らは決して諦めない。常に改善を目指し、ラップタイムを縮める努力をしてきた。そして幸運なことに、今日まさにそれを達成できた」

「トップから僅か10秒差でフィニッシュできたのは、信じられないことだ」

 ただ勝ったのはランキング首位のランド・ノリス(マクラーレン)。これによりフェルスタッペンとノリスの差は、49ポイントまで広がることとなった。残り3戦。逆転はかなり厳しくなった。さて、結末やいかに?

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