9月21日、東京世界陸上は最終日を迎えた。9日間の最終種目を飾る男子4×100メートルリレー決勝が行なわれ、アメリカが37秒29で金メダルを獲得した。今季世界最速タイムを叩き出した。日本は38秒35で6位入賞。3大会ぶりのメダルには手が届かなかった。
日本は4レーンでスタート。メンバーは1走が小池祐貴、2走は栁田大輝、3走は桐生祥秀、アンカーは鵜澤飛羽。予選と変わらないメンバーで臨み、場内の紹介アナウンスでは、満員の国立競技場から大歓声が上がった。
抜群の好スタートを切った小池。2走の栁田、3走の桐生とスムーズにバトンが渡るが、2走目から早くも先頭に立ったアメリカが抜け出す。日本はアンカーの鵜澤が必死に追いかけるが、アメリカのアンカーを務めたノア・ライルズが圧倒的なスピードでトップフィニッシュした。
銀メダルはカナダ、銅メダルにオランダ。日本は6、7番手争いで終えた。
▼男子4×100mリレー決勝
金メダル アメリカ 37.29
銀メダル カナダ 37.55
銅メダル オランダ 37.81
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6位 日本 38.35
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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