9月21日、東京世界陸上の最終日・午後セッションで男子5000m決勝が行われた。パリ五輪1500m金メダリストのコール・ホッカー(アメリカ)が12分58秒30で優勝し、世界陸上で初のタイトルを手にした。
上位進出が確実視されていた同じくアメリカの同競技の世界記録保持者であるグラント・フィッシャーは、レースで何度も先頭を引っ張るも、ラストスパートで及ばず。最後に圧巻のスパートを見せたのはホッカーで、見事に栄冠をつかんだ。なお、フィッシャーは13分00秒79で8位だった。
また、ホッカーは今大会の男子1500mにもエントリーしていたが、準決勝で失格となっていた。その雪辱を晴らす見事な走りに、地上波放送で観戦していた視聴者からも反応が続々。ネット上には「大大逆転!」「めちゃくちゃ面白い展開だった」「凄まじい」「自分の展開に持っていった感じ」「髪を解くと別人!」「ラストの切れ味勝負になれば独壇場」など、さまざまなコメントが寄せられた。
構成●THE DIGEST編集部
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