世界陸上女子４×400メートル決勝が９月21日、雨が降りしきる国立競技場で行なわれ、アメリカが３分16秒61の大会新記録を叩き出して金メダルを獲得した。
前日に行なわれた予選では、１組はジャマイカが今季世界最高記録で突破を決めた。２組ではアメリカが今大会女子400メートルで金メダルを獲得したシドニー・マクローフリンを温存しながらジャマイカを上回るタイムでトップ通過。オランダも同400メートル障害を制したフェムケ・ボルを温存しながら決勝進出を決めていた。
迎えた決勝、アメリカは３走までに２位以下と大きな差をつけて、アンカーの女王マクローフリンにバトンをつなぐ。ジャマイカのニキーシャ・プライスとオランダのボルに追われるも、捉えられる気配すらない盤石の走りを見せ、後続と２秒64差でフィニッシュした。
アメリカの圧勝劇にSNSにも多くの反応が集まった。
「アメリカ強すぎて笑う」
「圧倒的な走りかっこいいねぇ...惚れ惚れするね」
「マクローフリンにあの位置で渡せるってのが強すぎる」
「雨で世界記録に１秒差はエグいわ。この競技はマクローフリンがいる限りアメリカが無双しそう」
「反則レベルの差あるな」
銀メダルはジャマイカが獲得、前回大会金メダルのオランダは銅メダルだった。
構成●THE DIGEST編集部
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