9月21日、東京世界陸上最終日のメイン種目は男子4×100メートルリレー決勝が行なわれる。午後9時20分からのスタートを前に日本のリレーメンバーが発表された。
1走は小池祐貴、2走は栁田大輝、3走は桐生祥秀、アンカーは鵜沢飛羽。予選と変わらないメンバーで臨む。日本のエースであるサニブラウン・アブデル・ハキームは外れた。
日本の短距離界を代表する最強スプリンター陣が、このあと3大会ぶりのメダル獲りに挑む。
2019年ドーハ大会以来、6年ぶりのメダル奪還に挑む日本は4レーンでスタート。強豪アメリカ、今季シーズンベスト37秒79のガーナ、カナダ、オランダら難敵が揃う。
日本の“お家芸”と言われる男子4×100メートルリレーは、2008年北京五輪と16年リオ五輪で銀メダル。17、19年の世界陸上で銅メダルと輝かしい実績を残してきた。ただ、東京やパリ五輪、直近の世界陸上では連続してメダルを逃し続けている。
34年ぶりの東京開催となった世界陸上。その最終種目に日本の侍4人衆が出陣する。
取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)
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