東京世界陸上は９月21日、最終日が国立競技場で行なわれ、男子４×400ｍリレー決勝では予選１位のボツワナが優勝を飾った。
予選で妨害を受けたとしてアメリカ、ケニアによる救済レースが話題となった同競技。豪雨の中で行なわれた決勝レースでは、その救済レースで復活したアメリカが第２走者から先頭に立つ。さらにボツワナ、南アフリカ、ベルギーなどが続く。そして、アメリカ先頭のまま第４走者の今大会400ｍハードル金のライ・ベンジャミンへ。ベンジャミンは最終コーナーを回り、先頭でゴールを目指すが、ボツワナ、南アフリカが猛追。最後はゴール手前で、ボツワナのブサン・ケビナチピがベンジャミンを交わしてゴールに飛び込んだ。
この種目でアフリカ勢初の金メダルに、中継を視聴していたファンも驚愕とともにボツワナを祝福するムードに。「ボツワナ強！」「ボツワナおめでとう！」「マイルリレー激アツ！ボツワナおめでとう！」「 最後の追い上げえぐい！！」「豪雨の中の400×4リレー すごい戦いだった」「ボツワナ、バチクソかっこよかった！」などと多数のコメントがSNS上に寄せられた。
構成●THE DIGEST編集部
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