
声優・中村悠一が、11月7日より全世界同時公開された映画「プレデター:バッドランド」の日本語版声優として出演していることが明らかになった。また、同作のメイキング映像が新たに公開された。
■シリーズ最新章…プレデターが“敵”ではなく“主人公”に
1987年公開の第1作目から、クロスオーバー作品も含め全7作品が展開されている「プレデター」シリーズでは、高度な科学技術を駆使した武器を持つ、宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の攻防が描かれてきた。
この度、シリーズ初となる、プレデターを敵ではなく主人公として描くシリーズ最新章が始動。
同作の舞台は、生存不可能な最悪の地・バッドランド。そこに追放されたのは、おきてを破った若きプレデター・デク。より強い獲物を狩るべく戦いを繰り広げるが、その旅路で待ち受けていたのは、思いがけない“協力者”となる謎の半身アンドロイド・ティア(エル・ファニング)。自分たち以外は敵だらけの状況で、極限のサバイバルに挑んでいく。
なお、「プレデター」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
■週末動員・興行収入はシリーズ最高を記録 声優・中村悠一の出演も明らかに
同作は公開後、先行上映を含む週末動員が164,790人、興行収入264,145,400円を記録し、「プレデター」シリーズ過去最高の記録となっている(※「プレデター」「プレデター2」「プレデターズ」「ザ・プレデター」との比較、先行公開含む)。
さらに、アメリカでは週末の興行収入が4,000万ドルと首位デビュー。全世界興行収入は8,000万ドルを突破し、全米およびグローバルで「エイリアンVSプレデター」シリーズを含む全フランチャイズ過去最高のオープニング記録を樹立。全米批評家サイトRotten Tomatoesでは、批評家85%(Critics)、観客95%(Popcorn Meter)の高評価を獲得した。
日本国内のSNSでは「今までのシリーズからは想像もつかないような熱い物語」「人間味のあるプレデターで感情移入できてしまう。デクとティアのバディがとても魅力的でよい」「友情・努力・勝利の三拍子が揃っていてあまりにも少年ジャンプすぎる。最高」などのコメントが寄せられている。
また、日本語吹替版では中村の出演が明らかとなり、エンドロールを見た観客から「声優陣に中村悠一さんいて2度見した」などの声があがっている。
■主人公・デク誕生の裏側を捉えたメイキング映像を公開
この度、主人公となったプレデター・デク誕生の裏側を捉えた新たなメイキング映像を公開。ダン・トラクテンバーグ監督やVFXスタジオ・WETA、主演・ディミトリアス・シュスター=コロアマタンギが挑んだ未踏のクリーチャー表現の舞台裏が明かされた。
「僕はいつも“弱者の物語”にひかれる。“デク”は弱さが許されない一族から追放され、自らを証明しようとする存在だ」と語るトラクテンバーグ監督。本作のプレデターは、主人公として“恐怖”ではなく“共感”の対象となる必要があり、それは「これまで成し遂げたどんなパフォーマンスをもはるかに超えるものを要求」した。そんな難題に対し生み出された方法論は、“スーツを着た人間”。ニュージーランドのVFXスタジオWETAとタッグを組み、プラクティカルスーツとVFXを融合させた新しい手法を導入した。
さらに「プレデター」シリーズ、「エイリアン」シリーズをはじめ、数多くのクリーチャーデザインを手掛けてきた名匠アレック・ギリス氏も参加し、“まるで本当に生きているような”存在感を追求。映像では、スーツやドレッドはデクだが顔は俳優の素顔という、斬新な撮影風景が見られる。
そして監督が「このクリーチャーに非常に多くのものを与えている」と語るのが、ニュージーランド出身の俳優・コロアマタンギ。圧倒的な身体能力に加え、複雑な“ヤウージャ語”を完全習得。さらに感情表現でも大きな存在感を示し、監督は「デクはプレデターシリーズにおいて非常にユニークな主人公」であり「弱者であると同時に、獰猛な強者でもある」とコメントしている。

