最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
踏んだり蹴ったりのレースで最下位に終わった角田裕毅。2度のペナルティがなければ「入賞争いができる位置にいた」とレッドブル代表

踏んだり蹴ったりのレースで最下位に終わった角田裕毅。2度のペナルティがなければ「入賞争いができる位置にいた」とレッドブル代表

F1サンパウロGPを17番グリッドからスタートしたレッドブルの角田裕毅は、接触とチームのミスに起因する2度の10秒ペナルティが響き17位。ローレン・メキーズ代表は、このタイムロスがなければ入賞を狙えたと総括した。

 予選ではチームメイトでタイトル争いを繰り広げるマックス・フェルスタッペンと共にQ1敗退に終わった角田。フェルスタッペンがセットアップ変更によるピットスタートを選択した一方、角田はグリッドからスタートした。

 ただ角田はオープニングラップでセーフティカーが出動した際に早々にタイヤ交換義務を消化し、追い上げを開始していた。しかし、フランコ・コラピント(アルピーヌ)をオーバーテイクしようとした際にその前を走るランス・ストロール(アストンマーティン)に追突し、スピンさせてしまったとして、10秒のタイムペナルティを受けてしまった。

 しかも、2度目のピットストップでペナルティを消化しにかかった角田だったが、それを正しく消化できていなかったとして再度10秒ペナルティを受けることになってしまった。タイトな中団争いにおいて20秒のロスはあまりにも大きく、完走したドライバーの中では最下位の17位に終わった。

 メキーズ代表は、角田がクリーンエアで走った最終スティントは非常に良いペースを刻んでいたと指摘。2度のペナルティがなければ、入賞争いを繰り広げていたはずだと語った。

 レース後の取材で、角田はストロールとの接触まで順調であったことに話題を向けられたメキーズ代表は次のように述べた。

「そうだね、少し不運だった」

「彼は接触によってタイムを失い、さらには10秒のペナルティを受けてしまった。さらに、そこから我々のミスによってもう10秒のペナルティを食らってしまった。我々の思い通りの展開にならなかったのは残念だった」

「彼がクリーンエアで走ったラストスティントは力強かった。タイムチャートを追っていけば、2度の10秒ペナルティを差し引いた場合、実際には入賞争いができる位置にいたことが分かる」

「ただ、タラレバを言ってレースの結果が変わるわけではない。我々の唯一の収穫は、彼がフリーエアで走った最後のスティントで力強い走りをしたということだ」

 フェルスタッペンがピットスタートから3位表彰台を獲得したことで、ダブルリタイアのフェラーリを上回ってコンストラクターズランキング3番手に上がったレッドブル。ラスベガス、カタール、アブダビの残り3レースで、32点差の2番手につけるメルセデスに追いつけるかが焦点となる。

 メキーズはチャンピオンシップ争いのことは考えておらず、次戦ラスベガスGPに向けては、低温、低ダウンフォースと非常に特殊な条件下で「どうやってマシンを適切なウインドウに入れるか」が変わらず焦点になると語った。

あなたにおすすめ