不登校YouTuberとして知名度を高め、かつては少年革命家を標榜した「ゆたぼん」が、自身のSNSに絡んできたという元官僚への反論が「大人顔負け」「秀逸」と評されている。
YouTubeチャンネル「冒険家ゆたぼんチャンネル」の11月9日の動画でゆたぽんが言及したのは、ケント・ギルバートの著書「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」(2015年6月)だった。
「とんでもないことを知ってしまいました」
そう言ってゆたぼんが読み上げたのは、本に書かれた一部だった。
「日本はひたすら侵略を繰り返してきた悪い国だと教わりませんでしたか。そしてアメリカに敗れたのちは、すべての武力を放棄し、平和憲法を自ら定めて良い国に生まれ変わったと教わりませんでしたか。実はこれらは真っ赤なウソです」
そしてゆたぼんは言った。
「いや、こわっ! こわっ! 恐すぎでしょ、GHQ。洗脳させた国からしたら、計画通りっていう感じですよね」
さらには、
「Xに前川喜平さんが絡んできたんですよね」
と眉をひそめるのだった。
前川喜平氏は文部科学省大臣官房総括審議官、文部科学省大臣官房長などを歴任した人物だ。ゆたぼんが紹介した前川氏の書き込みは、以下の通りである。
〈そんな本に洗脳されないようにしてほしい。疑う力、騙されない力が必要〉
これに対し、ゆたぼんは
「確かに疑う力、騙されない力っていうのは大切ですよねって思って、僕はこう返しました」
〈疑う力、騙されない力は大切だと思うので、僕は前川喜平さんの言葉を疑って、騙されないように洗脳されないように、これからも色んな本を読んで見聞を広げていこうと思っています!Xでは思想を押し付けてくる大人によく絡まれますが、反面教師として勉強になってます!ありがとうございます!〉
ゆたぼんは小学3年生から不登校となり、中学3年生の途中から通学を開始。現在はフィリピンやカナダに留学するとともに、高卒認定試験に合格している。そんなゆたぼんだけに、こうも自虐的におどけるのだ。
「皆さん、思い出してください。学校の歴史の授業で教わりませんでしたか。僕も学校の歴史の授業で教わ…ってないわ。僕、学校行ってないわ」
(所ひで/ユーチューブライター)

