酒のつまみからサラダのボリュームアップまで、応用力のかたまりシーチキン。筆者もストックしているのだが、これまでは、いわゆるツナ缶をスーパーで買っていた。
しかし食べ終わった後の空き缶、洗っても洗ってもぬるぬるするし、スポンジを通じてほかの食器までオイリーにする破壊力だし、おまけに家庭生活では缶詰を使うことがほとんどなく、ゴミの日を忘れがちで気がついたらプーン……
そんなときにAmazonである商品に出会った。なにこれもう常識なの? え、みんな使ってる!? 嘘だろ、もっと早く知りたかった……!
・Amazonプライベートブランド版「シーチキンSmile」
購入したのはこちら、「by Amazon シーチキンSmile オイル不使用 マイルド」。置き配されているのを見たときは、書籍かと思うくらいコンパクトなボックスで届いた。
内容量は50gパウチ×6袋入り。普段買っているスリムタイプのツナ缶が1個70g入りだから、一段階小さい。
プライベートブランドらしいシンプルなパッケージだけれど、よく見ると「Smile」のロゴが。
by Amazonブランドではあるけれど、中身は安心の「はごろもフーズ」なのだ!
そうそう、各社のプライベートブランドって飾り気のない淡泊なパッケージで、見慣れない気がするのだけれど、実は “製造は有名どころ” がちょいちょいある!
・抜群の使いやすさ
さっそく使ってみよう。パウチの封を切って中身を出す。キャットフードのパウチに似ていて、飼い猫たちが盛大な勘違いを起こしたのはここだけの話だ。
奥まっているところは取り出しにくいからスプーン必須。持ち手の長いパフェスプーンが欲しい……
と思ったが、よく見ると切り口が2か所あって、半分の位置から開けられるようになっていた。さすが、かゆいところに手が届くジャパンクオリティ!
缶タイプに比べるとややペースト感がある気がするので、おつまみなどでそのまま食べるよりは、料理に使うのがよさそう。とはいえ、身の歯ごたえもちゃんとあった。
使い終わったパウチは、家庭ゴミ(筆者の自治体の場合)に捨てるだけ! 洗わなくていい! 筆者は車中泊の旅をよくするが、旅先やキャンプ先でも食べられる! パッカンした後の切り口で、手を切るんじゃないかとヒヤヒヤすることもない!
神か! 神がおわすのか……!!
普通ならここで調理例などをお示ししたいところだが、この後は卵と混ぜただけのスクランブルエッグもどきなので、お目汚しにならないよう公開は遠慮しておく。なにに入れても相性バツグンにマリアージュしてくれるのが、シーチキンのいいところ! 相手を選ばない!!
