「えっ!?」「どういうこと?」
SNS上では意外な誤解の数々に、「えっ!?」「ええええ」「どういうこと?」といった驚きや戸惑いの声の他、「猫でよかった」「結果的に猫でほっこりしましたが初期から情報発信に努めてくださりありがとうございます」「熊に見える人!」「熊みたいな人でよかったよかった」といった安堵の声が寄せられています。
クマの出没情報に十分注意を
勘違いの目撃情報が複数ある一方で、日本各地でクマの出没および被害が相次いでいるのは事実……。浅尾慶一郎環境大臣は、地方自治体が発信するクマの出没情報などに十分注意を払ったうえ、以下の3点を特に注意するよう呼びかけています。
「1.クマの生息地にはむやみに入らないこと。仕事などでやむを得ず入る場合は、単独行動を避け、鈴やラジオなど音の出るものや適切なクマ撃退スプレーを携帯する、などの対策をすること。
2.人の生活圏では、クマの誘因物となるものを適切に管理すること。具体的には、放置された果樹やペットフード、コンポスト、家庭菜園の作物、夜間に出されたゴミなどがクマの餌となるため、しっかり管理すること。
3.クマと出会った際には、落ち着いて距離をとること。至近距離で出会ってしまったら、両腕で顔面や頭部を覆い、直ぐにうつ伏せになるなど致命的なダメージを最小限にとどめる行動をとることを特にお願いします」

