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一度廃れ2000年代に復活。時代の究極を目指す現代のチョッパーに求めるべきものとは?

TRIJYA|Excalibur

2017年に千葉県の幕張メッセで開催された「ベイエリアカスタムショー」のフリースタイル部門で頂点に立ったのが大阪の「トライジャ」によるこのネオチョッパー。タンクからフェンダーまで一体化された圧巻のメタルワークによって仕上げられたスタイルは、どちらかといえば「ユーロ系ロングフォーク」の流れを感じさせるものとなっている。テクノロジーを注ぎ込むことも、この手のマシンの基本だ。https://trijya.com

Tom Foster’s|Captain Insane-O

車体を塗りつぶし、シルエットだけになった姿を想像してみると「ネオ・フリスコ」と呼んでも差し障りのないこの一台は米国のビルダー、トム・フォスターの手によるもの。事実、このマシンはエンジュニティモーター製エンジンを搭載し、リアタイヤをかき鳴らすほどのパワーを誇るのだが、求めたのはかつてのフリスコと同じく“走り”の要素である。

BAD LAND|HARDCORE : SUPER SPEC VERSION

1990~2000年代にかけて頭角を現したマーカス・ウォルツ率いるドイツの「ハードコアサイクル」だが、そのフレームにイタリアのレブフィニ製アルミスイングアームを組み合わせたこの一台は横浜の「バッドランド」が製作。

ドロップダウンされたシートレールや極太のワイドタイヤなど、まさに正統なユーロドラッグスタイルとなっているのだが、サイドビューからの姿を見る限り、これもネオチョッパーといえるだろう。https://www.badland.net

(出典/「CLUB HARLEY 2025年10月号」)

配信元: Dig-it

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