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「サプライズだ」悲願のプレミア制覇へ!強豪アーセナルが冬に日本人アタッカーを獲得か!77億円のオファーを準備と現地報道「魅力的な選手」

「サプライズだ」悲願のプレミア制覇へ!強豪アーセナルが冬に日本人アタッカーを獲得か!77億円のオファーを準備と現地報道「魅力的な選手」


 悲願のプレミアリーグ制覇を目指すイングランドの名門アーセナルが、レアル・ソシエダの久保建英に関心を持っているようだ。

 スペインメディア『FICHAJES.NET』は9月21日、「アーセナルはレアル・ソシエダの危機を利用し、冬の移籍市場でサプライズの動きを準備している」と報じた。

「ソシエダは2025-26シーズンを明らかな問題を抱えながらスタートした。5試合を終えてわずか勝点2しか獲得できず、チームは下位に沈んでいる。この状況はファンだけでなく、チームがまだベストコンディションに達していないと見ている経営陣からも懸念を引き起こしている。一方、ヨーロッパのクラブは状況を注視しており、アーセナルは冬の移籍市場でチームを強化する機会と捉えている」

 同メディアは「24歳の日本人ウインガーであるクボは、ソシエダで最も活躍している選手の一人だが、現状に満足していない。シーズン序盤の不安定なプレーと補強不足が彼の不満を募らせており、環境の変化を求める可能性もある。この状況を認識しているアーセナルは、冬の移籍市場でクボの獲得に積極的に取り組み、チームに補強したい若くて才能豊かな選手のリストに彼を加えたいと考えている」と続けた。
 
「アーセナルは、これまでもラ・リーガ、特にレアル・ソシエダから直接才能ある選手を獲得する能力を発揮してきた。アーセナルがこのバスク地方のクラブから選手を獲得したのは今回が初めてではないため、ソシエダの意思決定プロセスにプレッシャーをかけている。近年の事例を見れば、選手が移籍を希望し、獲得クラブがプレッシャーをかけている場合、特定の選手を引き留めることは困難であることがわかる」

 昨夏のミケル・メリーノ、今夏のマルティン・スビメンディと2年連続でソシエダからMFを引き抜いているアーセナルは、「クボに約4500万ユーロ(約77億円)のオファーを提示する意向がある」という。

「同選手の契約解除金は現在6000万ユーロと高額となっている。アナリストや専門メディアは、クボの不満を踏まえれば、彼が強制的に退団を迫る可能性があり、そうなればアーセナルは契約解除金よりも低い移籍金で彼を獲得しやすくなると見ている」
 
『FICHAJES.NET』は「アーセナルのこの関心は、他クラブの苦境に乗じて若く有望な才能を獲得し、チームを強化するという市場戦略を反映している。クボは、その高い能力だけでなく、プレミアリーグの最高峰を目指すクラブにとって大きなチャンスをもたらすという点でも魅力的な選手だ」と見解を示し、こう伝えている。
 
「一方、ソシエダはラ・リーガでの困難な状況に対処しなければならない。チームは不振なスタートを覆すために早急に結果を出す必要があり、クボの退団は大きな穴を残す可能性がある。そのため、スポーツ担当幹部は、競争力を維持するために、補強の可能性とチームのバランス維持について迅速に検討する必要がある」

 ここまで2分け3敗のソシエダの状況を考えると、久保が移籍を考慮してもおかしくはない。はたして冬の移籍は実現するのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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