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苦戦のフェラーリに緊張走る……エルカーン会長がルクレール&ハミルトンに「口数を減らし運転に集中すべき」と苦言

苦戦のフェラーリに緊張走る……エルカーン会長がルクレール&ハミルトンに「口数を減らし運転に集中すべき」と苦言

F1サンパウロGPでは失意のダブルリタイアを喫したフェラーリ。ドライバーからのコメントも厳しいものになりつつある中、フェラーリのジョン・エルカーン会長はシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンに苦言を呈した。

 フェラーリ勢は今回のブラジル戦で初日から上位に食い込めないセッションが続き、F1スプリントではルクレール5位、ハミルトン7位。決勝レースに向けてはルクレールが3番グリッドを確保したものの、序盤の接触に巻き込まれてリタイアに終わり、13番グリッドに沈んだハミルトンもルクレールとは別の接触絡みのダメージでレースを終えた。これでコンストラクターズランキング2番手から4番手に転落した。

 そんな厳しい週末において、ドライバーから発せられるコメントも決してポジティブなものとは言えなかった。ハミルトンは予選Q2敗退後、決勝レースに向けて「正直何も期待はしていない。おそらく、またしても無駄に終わる週末になると思う」とコメント。レース後にも「これは悪夢だ。僕はここしばらくの間、こんな悪夢のような状況に陥っている。この素晴らしいチームでドライブするという夢と、そして僕たちが経験してきた結果という悪夢との狭間で揺れ動いている」と表現した。

 こうしたコメントを知ってか知らずか、エルカーン会長はSky Sports イタリアに対してサンパウロGPでのダブルリタイアを振り返る際、両ドライバーが口数を減らしてドライビングに集中すべきだと話した。

「我々はバーレーンで世界耐久選手権(WEC)のタイトルを手にした。それは本当に素晴らしい感覚だった。コンストラクターズ選手権とドライバーズ選手権の両方のタイトルを勝ち取ったことは、フェラーリが団結し、全員が一丸となって働けば、どれほど偉大な成果を成し遂げられるかを示している」

「しかしブラジルでは大いに失望した。F1の選手権に目を向けると、我々のメカニックたちはピットストップの作業などを通じてほぼチャンピオン級の働きをしていると言える。エンジニアがマシンを進歩させたのも確かだ。だが、それ以外の部分はまだ十分なレベルに達していない」

「我々のドライバーたちは、もっと走ることに集中し、口数を減らす必要がある。まだ重要なレースが残っているし、(コンストラクターズで)2位を獲得することも不可能ではない」

「これは最も重要なメッセージだ。バーレーンでの結果こそがその証拠で、フェラーリが団結すれば、我々は勝てるのだ」

 スプリントでダブル表彰台を獲得するなど好調だったメルセデス、そして決勝レースでマックス・フェルスタッペンがピットレーンスタートから3位まで追い上げたレッドブルに追い抜かれる形となったフェラーリ。残り3戦となった今、コンストラクターズランキング4番手のフェラーリは2番手のメルセデスを36点差、3番手のレッドブルを4点差で追いかけている。

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