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<スター・ウォーズ:ビジョンズ>“日本のカワイイ文化×SW”特別映像第4弾が公開 クマさん型“ドロイド”の誕生秘話に迫る

<スター・ウォーズ:ビジョンズ>“日本のカワイイ文化×SW”特別映像第4弾が公開 クマさん型“ドロイド”の誕生秘話に迫る

「ユコの宝物」より
「ユコの宝物」より / (C)2025 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ」シリーズが打ち出すアニメ企画「スター・ウォーズ:ビジョンズ」シリーズ最新作Volume3(ディズニープラスにて独占配信中)。計9作品の制作の裏側をとらえた特別映像が順次公開中だが、第4弾となる「ユコの宝物」の特別映像が11月11日より公開された。

■黒澤映画に影響された「スター・ウォーズ」が送る日本へのラブレター作品

SF映画の金字塔的作品、「スター・ウォーズ」。その生みの親ジョージ・ルーカスは、日本文化や黒澤映画に多大な影響を受けて「スター・ウォーズ」を制作し、日本はその創造のルーツとも言われている。

そんな日本に対するルーカスフィルムからのラブレターが本作「スター・ウォーズ:ビジョンズ」。各アニメーションスタジオがクリエーター独自の視点と発想で新たに「スター・ウォーズ」を描く本シリーズは、SWファンやアニメファンから話題を呼んできた。

その第3弾として“聖地”日本で再び、人気アニメスタジオが独自の“ビジョン”で9つの物語を描く「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3が10月29日よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。

そして、10月31日より「スター・ウォーズ」のレガシーを受け継ぎ、日本のアニメスタジオならではの物語を作り上げた裏側を映した特別映像が順次解禁されている。すでに「The Duel: Payback」「彷徨う者たち」「The Ninth Jedi: Child of Hope」の3作にまつわる特別映像は公開中。今回特別映像が解禁されたのは、キネマシトラス制作の「ユコの宝物」となる。
「ユコの宝物」より
「ユコの宝物」より / (C)2025 Lucasfilm Ltd.


■日本のカワイイ文化とSWが融合、モフモフなクマさん型“ドロイド”の誕生秘話に迫る

タトゥイーンのとある町に住んでいる少年・ユコとお世話ドロイド・ビリー。甘えん坊なユコの誕生日、町に水を売りに行ったビリーは謎の少年・ソラと出会う。ソラが「家族を探している」とビリーに見せた写真には、ユコの両親が写っていた。嫌な予感がしたビリーは急いで帰るが、その夜、誕生日会の最中、キツネミミの海賊に襲われてしまう。冒険の先に待つキツネミミとの戦い、そしてユコらが見つけたものとは。少年たちが巻き起こす、愛と友情の冒険譚となっている。

解禁された特別映像では、もふもふでキュートなドロイド・ビリーの誕生秘話が明かされている。制作を担当したキネマシトラスのスタッフが交わした「ダース・ベイダーは怖いけど、日本語の発音を少し変えるだけでダース・ベアになる」という冗談から生まれたビリー。そんなビリーのキャラクターデザインを担当した野崎あつこは、個性的な外見や動きを考案し、おなかには電子レンジ機能までも備えさせ唯一無二のキュートなドロイドを作り上げた。

そして、制作チームは「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」を入念に研究し、細やかなオマージュを施している。悪党たちの巣窟として知られるモス・アイズリーで物語の幕が上がり、たくさんのジャワ族や、ルーク・スカイウォーカーも持っていたT-16スカイホッパーや帝国軍のタイ・ファイターの模型が映り込むなど、イースターエッグが散りばめられている。音楽は作曲家の大間々昂が担当している。
「ユコの宝物」より
「ユコの宝物」より / (C)2025 Lucasfilm Ltd.


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