サクラオーナー向けのSNSキャンペーンがスタート

今回の取り組みは映像で終わりではありません。実際に「日産サクラ」に乗っているオーナーが、自分たちの親子エピソードを発信できるSNSキャンペーンも同時に始まりました。
ハッシュタグ「#静かなサクラできいてみたキャンペーン」を付けてX(旧Twitter)に投稿すると、特別審査員が選ぶ“サクラ大賞”や抽選プレゼントが当たる仕組みです。
“サクラ大賞”に選ばれた3名の方には、投稿の中で印象的だった親子の会話が印字された「思い出ファブリックポスター」を贈呈。
家族の何気ないやり取りが一枚のアートとして形に残る特別な賞です。
そのほか、朝野ペコさんの描き下ろしイラストを使った「オリジナル壁紙」やAmazonギフト券1,000円分も用意されています。
特別審査員には、育児や日常の“リアル”を描くSNSで人気のコミックエッセイスト、まぼさんとモチダちひろさんの2人が参加。
日常の中にある“親子のかけがえのない時間”を、同じ子育て世代の視点から選び取ります。
「走ること」だけでなく、「つながること」をテーマにしたこのキャンペーン。
クルマを通じて、家族の思い出を共有するという新しいスタイルのコミュニケーションが広がりそうです。
イラストが伝える“家族のあたたかさ”

今回の企画全体の世界観を支えているのが、イラストレーター・朝野ペコさんによるビジュアルです。
淡い色合いとやわらかな線で描かれた街並みや家族の姿は、どこか懐かしく、日常の優しさを感じさせます。
親子が車に乗り込み、笑顔で会話を交わすシーンは、見ているだけで穏やかな気持ちにさせてくれます。

朝野さんは映画『花束みたいな恋をした』の劇中イラストなどを手がけた実績を持ち、シンプルながら感情を引き出す表現力に定評があります。
今回の「#静かなサクラできいてみた」でも、イラストが静けさと温もりを両立させ、WEBムービーのやわらかな雰囲気と自然に溶け合っています。
テクノロジーやデザインが進化するなかで、こうした“手描きのぬくもり”が持つ力は大きいものです。
それは、静かな車内で生まれる親子の会話と同じように、派手さよりも心地よさを感じさせてくれます。
見る人それぞれの家族の風景を思い出させてくれる、そんな優しいビジュアルがこの企画をより印象的にしています。
