●「卵1パック? それと同じ?」という発見
会場を回って目に付いたのが、「634gミュージアム」。約634gと同じ重さの日用品が並んでいる。バスタオルなら2枚分。単一電池なら5個分。そして、卵1パック分でもある。
卵1パックの重さを意識したことはあるだろうか。スーパーで何気なく買い物かごに入れる、ありふれた商品。それと同じ重さのノートPC。「634g」という数字を聞くよりも分かりやすい比較だ。
バスタオル2枚を手に取り、次に実機のFMV Note Uを持ってみて「これと同じ?」と驚いた。日常で何気なく持ち運んでいるものと同じ重さが、14.0型の大画面を備えたノートPCになる。この体験を通じて、634gという数字が具体的な実感になった。なるほど、これなら持ち歩いても苦にならない。
●実機を手にして気づいた「半分以下」の衝撃
実機を手に取ったときの第一印象は「軽い」、そして「薄い」。これまで出張や取材でノートPCを持ち歩いていたが、いつもリュックを背負うたびに「重いなあ」と肩で感じていた。移動が長い日は、特に顕著。階段を上るとき、乗り換えで駅構内を急ぐとき、会議室への移動。小さな移動の積み重ねが、疲労として蓄積されていたのだと気づく。
FMV Note Uなら、こういった負担が激減しそうだ。バッグが軽ければ疲れにくくなり、より仕事に集中できるし、出張先での移動も気が楽になる。触ってみて初めて、軽さが「効率」に直結することが理解できた。
プロセッサーは、最新世代の「インテル Core Ultra 7 プロセッサー」を搭載。軽いだけでなく処理速度も確保され、画像処理や動画編集でも快適に動作するとのこと。極薄化で何かを諦めているのではなく、必要な要素を全て充足させているPCだと感じる。

