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634gの革命! “軽さ”を食べて知るFMVイベント体験記

634gの革命! “軽さ”を食べて知るFMVイベント体験記

●数値化される「重さの差」が面白い


 イベントでは、自分のノートPCを計測台に乗せるところから始まる。重さが数字で表示され、FMV Note Uとの重量差が自動計算されて、割引クーポン「領重証(りょうじゅうしょう)」が渡される仕組みだ。
 この数値化が秀逸。普通のイベントなら「軽いですよ」で終わるところを、差分が目に見える形で提示される。
 興味深かったのは、来場者によって反応が全く違ったことだ。すでに軽量モデルを使っているのなら、測定結果が200g程度の差で「あ、そんなに変わらないな」という表情。一方、重いPCを持ってきた人は割引額が大きく表示され、明らかにうれしそうな顔だ。
 「自分はこんなに重いものを毎日持ち歩いていたのか」という気づきと、「これだけ違うんだ」という実感が同時に訪れる。重いPCを使っていた人ほど、その差に驚き、そして割引額の大きさに笑顔になる。この「重さの可視化」こそが、このイベントの核心だ。
 また、イベントでは、販売価格1000円(税込み)の駅弁に対し、最大700円の割引が受けられるため、重いPCであれば実質300円で豪華弁当が手に入る。中身は福井県のかに飯や山形県のすき焼きなど、日本各地の名産品を詰め込んだもの。見た目も豪華で、食べる前に思わず写真が撮りたくなる。
 このイベントのポイントは、「重さで割引」という体験。単なる販促ではなく、ノートPCの軽さを「食べて実感する」という、ほかでは味わえない体験だ。

●開始前から並ぶ人たちが証明する価値


 驚いたのは、開始前からすでに行列ができていたこと。東京駅という通勤・出張の動線に置かれたイベントには、実際にノートPCを持ち歩く人たちが次々と訪れていた。
 「軽いパソコン」という概念は、ずっと存在していた。ただ、その価値を本気で受け止めるのは、明確なニーズを抱えていた人たちだったのだと感じる。このイベントで初めて「軽さの価値」が言語化され、実感に変わったのではないだろうか。
 卵1パック、バスタオル2枚、ペットボトル。こうした身近なものとの比較で、初めて軽さが現実になる。スペック表の「約634g」は情報に過ぎないが、実際に手に取って弁当と持ち比べることで、購買判断が変わる。
 特に出張や移動が多い人、毎日の疲労を少しでも減らしたい人にとって、「試す」に値する体験だった。弁当を味わいながら実機に触れば、自分の仕事スタイルに合うかどうかが判断しやすくなるといえるだろう。
※UX-K3が14.0型ワイド液晶搭載ノートパソコンとして。2025年9月2日時点、富士通クライアントコンピューティング調べ
配信元: BCN+R

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