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「“子ども”のよう…」 新天地で苦しむヴィルツに有識者から厳しい指摘と檄! 独代表監督は「周囲が支えてやる必要がある」とリバプールへの皮肉も

「“子ども”のよう…」 新天地で苦しむヴィルツに有識者から厳しい指摘と檄! 独代表監督は「周囲が支えてやる必要がある」とリバプールへの皮肉も

リバプールは現地時間11月9日に行なわれたプレミアリーグ第11節のマンチェスター・シティ戦で0-3の完敗を喫し、直近6試合で5敗目と苦境を抜け出せないでいる。

 今夏に計4億5000万ポンド(約896億円)を費やして大補強を展開し、国内外の全てのコンペティションにおける優勝候補筆頭としてシーズンに臨んだレッズは、実際にプレミアリーグでは開幕5連勝という好スタートを切ったものの、そこから4連敗と急降下。10節アストン・ビラ戦(2-0)、チャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦(1-0)と連勝を飾って危機を脱したかに思われたが、昨季に同じような苦しみを味わったマンCの前に、厳しい現実を突きつけられてしまった。

 このような状況で、アルネ・スロット監督はもちろん、調子が上がらないエースのモハメド・サラー、不安定な守備陣には非難の矛先が向けられているが、それは今夏、大いに期待を受けて加入したニューフェースたちも同様だ。このマンC戦では、新天地でのリーグ11試合目を迎えるも、再びインパクトを残せずに、ノーゴール・ノーアシストが継続してしまっているフロリアン・ヴィルツに各方面から厳しい見解が示された。
  イングランド・サッカーのレジェンドであり、歯に衣着せぬ物言いで知られるガリー・ネビルは、自身のポッドキャストで「ここ数か月、ヴィルツに対しては、年齢や新しい国に来たばかりという理由で、我々は“遠慮”してきたが、彼は1億2000万ポンド(約239億円)の選手だ。そろそろしっかり立ち上がらなくてはいけない」と指摘した。

「彼に才能があるのは分かっている。素晴らしいテクニックの持ち主だ。しかし今日は、マテウス・ヌネスや他の選手たちに完全にやられていた。ピッチ上で投げ飛ばされるような状態で、プレー面で何のクオリティーも見せられなかった。彼のパフォーマンスは、本当に心配だ」

「1億2000万ポンドの選手が、あんなふうに『子ども』のように見えてはならない。彼はドイツ代表として高い地位にある選手なのに、トップレベルのフィジカルな試合では、期待される水準から程遠い。チームは彼を早くプレミアリーグのスピードに慣らして、闘争心を植えつけなければならない。彼を信じて使い続けるしかないが、どうやって彼の良さを引き出すかを見つける必要がある」
  また、かつてオランダ代表の中心として活躍したヴェズレイ・スナイデルも、『Adventure Gamers』で「もしヴィルツが一刻も早く適応できなければ、リバプールでのキャリアは終わりだ。常々言っているが、ドイツやオランダの選手には、自国では素晴らしいプレーを見せても、他国に移ると苦労する者が多い。ヴィルツは、ドイツでは完璧な環境にいた。全てが噛み合っていた。しかし彼は今、大きな一歩を踏み出した。そしてビッグクラブでは、馴染む時間など与えられない。すぐに結果を出さなければならない」と“檄”を飛ばしている。

 一方、ドイツ代表監督という立場から、中心選手であるヴィルツの状態を常に気にかけているユルゲン・ナーゲルスマンは、マンC戦の後で「正直に言って今のリバプールの状況は、彼にとって簡単ではない。クラブ全体が昨季のように安定していない。今のチームにすんなりと馴染むのはずっと難しい」と擁護した。

「マンC戦を見ても、90分を通して相手の方が明らかに良かった。だからヴィルツにとって、チームや試合に大きな影響を与えるのは難しい。今は、全体的にそういう状態だ。だから、彼にはもう少し時間が必要であり、それはプレミアリーグに移籍した他の選手たちを見ても同じだ」
  そして、「むしろ、彼が頭をリセットできるように、周囲が少し支えてやる必要がある。そしてリバプールは、彼が作り出したチャンスをもう少し決めてあげるべきだ。どうも彼らは、『ボールをゴールに入れる』という作業を好まないようだ」と皮肉を交えながら、ヴィルツに同情も示している。

 このドイツ代表選手の苦闘ぶりについて、『The Guardian』紙は「彼がバイエルンではなくリバプールを選んだ理由のひとつに、『中央でプレーできる』と約束されていたからというのがある。シーズン序盤、スロット監督は4-2-3-1の創造的司令塔としてヴィルツを配置するのを好んでいたように見えた。しかし結果的に、それでは守備が壊滅的に崩壊する結果が判明した」と論じ、チームの最大の弱点が彼の起用にも影を落としている事実を強調した。

「ヴィルツはいずれ適応するかもしれないが、現時点ではプレミアリーグ特有のフィジカル面での厳しさに苦しんでいる。守備面での貢献がほとんどないサラーと同時にピッチに立たせれば、中盤が圧倒される危険があり、ゆえに2人の同時起用は難しい……少なくともプレミアリーグでは。チャンピオンズリーグのマドリー戦では、そこまでフィジカル面での圧力がなかったからこそ、2人の起用は成立した」

 同メディアは、首脳陣が「サラー以後」を見据えており、そこでは現在主流となっている2トップのシステムで、1980年代のようなロングボールやロングスロー主体の“ダイレクト”サッカーになると指摘。そうしたシステムの中での「10番ポジション」こそがヴィルツには打ってつけと見ているが、彼がその役割を存分に発揮する時はいつ訪れるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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