F1で2021〜2024年にかけて4年連続ワールドチャンピオンに輝いた、レッドブルのマックス・フェルスタッペン。彼がMotoGPへの愛を語り、世界選手権ライダーを目指していた可能性もあったと明かした。
フェルスタッペンは、ザウバーのガブリエル・ボルトレトとともに出演したポッドキャスト番組『Pelas Pistas』の中で、どのレースカテゴリーか一番好きと聞かれると、躊躇することなく「MotoGPだ」と即答した。
「もし何でもいいなら……例えば4輪のレース全般ができないとしたら、MotoGPを選ぶだろうね」
そしてフェルスタッペンは笑いながら「才能があればの話だけどね!」と付け加え、ライダーとしてレースをすることにも関心があることを匂わせた。
もっともフェルスタッペンは、父が元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンであり、幼少期からカートの英才教育を受けてきたわけだが、実は2輪のレースの世界にも足を踏み入れたことがある。
「ああ、8歳から12歳くらいの時に、小さなミニバイクでレースをしていたんだ」とフェルスタッペンは言う。
「とても楽しかった。すぐに僕は4輪の方が才能があると分かったんだけど、それでも(バイクレースは)本当に好きだったんだ」
「今でもMotoGPを見るのが好きだ。あの人たちはクレイジーだけど、いい意味でのクレイジーだ」
フェルスタッペンは、もし4輪カテゴリーでの挑戦が失敗に終わっていた場合、プランBとしてMotoGPを目指していたかもしれないと話す。
「それは、もし4輪で一切成功を収めることができなかったらの話だ。(モータースポーツは)何かしらやっておきたいところだから」
このように語ったフェルスタッペンだが、彼は以前にもMotoGP愛を披露したことがある。彼はレッドブルのオウンドメディア『ServusTV』でMotoGPチャンピオンのマルク・マルケスと対談した際、次のように語っていた。
「僕は大のMotoGPファンなんだ。できるだけ全レースを見るようにしているよ」
「サーキットにもiPadを持って行って、見逃さないようにしている」
ただ、フェルスタッペンが実際にレース用バイクのハンドルを握る日が来ることは当分なさそうだ。彼はMotoGPマシンに乗ることの危険性を重々承知している。
「乗ってみたいけど、まずはMoto2やMoto3のバイクから始めたほうが現実的だと思う」
「本当にやってみたいんだけど、チームが心配する気持ちも分かる。今のところは観客として楽しむことにしておくよ」

