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<スター・ウォーズ:ビジョンズ>椎名林檎や大平晋也監督らが参加した作品の制作裏に迫る…特別映像第5弾&第6弾が公開

<スター・ウォーズ:ビジョンズ>椎名林檎や大平晋也監督らが参加した作品の制作裏に迫る…特別映像第5弾&第6弾が公開

「BLACK」より
「BLACK」より / (C)2025 Lucasfilm Ltd.

「スター・ウォーズ」シリーズが打ち出すアニメ企画「スター・ウォーズ:ビジョンズ」シリーズ最新作Volume3(ディズニープラスにて独占配信中)。計9作品の制作の裏側をとらえた特別映像が順次公開中。第5弾となる「The Bounty Hunters」と第6弾となる「BLACK」の特別映像が11月13日より同時公開された。

■黒澤映画に影響された「スター・ウォーズ」が送る日本へのラブレター作品

SF映画の金字塔的作品、「スター・ウォーズ」。その生みの親ジョージ・ルーカスは、日本文化や黒澤映画に多大な影響を受けて「スター・ウォーズ」を制作し、日本はその創造のルーツとも言われている。

そんな日本に対するルーカスフィルムからのラブレターが本作「スター・ウォーズ:ビジョンズ」。各アニメーションスタジオがクリエーター独自の視点と発想で新たに「スター・ウォーズ」を描く本シリーズは、SWファンやアニメファンから話題を呼んできた。

その第3弾として“聖地”日本で再び、人気アニメスタジオが独自の“ビジョン”で9つの物語を描く「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3が10月29日よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。

そして、10月31日より「スター・ウォーズ」のレガシーを受け継ぎ、日本のアニメスタジオならではの物語を作り上げた裏側を映した特別映像が順次解禁されている。すでに「The Duel: Payback」「彷徨う者たち」「The Ninth Jedi: Child of Hope」「ユコの宝物」の4作にまつわる特別映像は公開中。今回特別映像が解禁されたのは、WIT STUDIO制作「The Bounty Hunters」とデイヴィッドプロダクション制作の「BLACK」となる。

■日本の阿修羅像をモデルとした“ドロイド”が、“賞金稼ぎ”とコンビを組む

本作の主人公は、宇宙船に乗って冒険している無法者の賞金稼ぎのセブンとその相棒のドロイドIV-A4(イヴァフォー)。腕っぷしが強くてクールなセブンと、いつもは冷静にセブンをサポートするがアサシンモードになると大暴れするIV-A4は相性抜群で、銀河を巡りながら“バウンティ・ハンター”として様々な仕事をこなしていた。ある日怪しい実業家から仕事を引き受けたことをきっかけに、二人の運命に転機が訪れる。

解禁された特別映像では、本作には「スター・ウォーズ」がもつ“光と闇”というテーマにも通ずる日本古来の思想が込められていることが明かされている。これまでの「スター・ウォーズ」にはハン・ソロとチューバッカなど大人気コンビが登場していたが、本作に登場するのは賞金稼ぎのセブンとドロイドIV-A4という異色のバディ。この二人は“光と影”、日本仏教の“陰と陽”の思想のように対の存在として描かれている。

医療ドロイドでありながらアサシンモードになると人格が変わるIV-A4は六本の腕と三つの顔を持つ阿修羅像をモチーフに描かれており、アサシンモードになると人格とともに目が赤く光って怒った表情へと変わるシーンが印象的に演出されている。一方で、セブンは大人気オリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」のスタイルに影響を受けて制作され、孤高の賞金稼ぎマンドーのように報酬よりも人を救うことを大切にしている正義感に溢れたキャラクターだ。そんな対のバディの冒険を彩る音楽は音楽家の岩崎太整とルドウィグ・フォシェルが手掛けており、エンディングには椎名林檎が歌う楽曲も登場する。
「The Bounty Hunters」より
「The Bounty Hunters」より / (C)2025 Lucasfilm Ltd.


■伝説のアニメーターの、圧倒的な“ビジョン”の裏側に迫る

本作の主人公は“名もなき”ストームトルーパー。まさに命を懸けた激しい戦闘の中で、あるストーム
トルーパーは過去と現在、光と闇、そして生と死について思いを巡らせていた。

解禁された特別映像には、独特の世界観で本作を描きだした製作陣の“ビジョン”を垣間見ることができる。アニメ業界で35年以上のキャリアを持ち、ジブリスタジオの宮崎駿や、クエンティン・タランティーノ監督らと共に作品を生み出してきた大平晋也監督。

「人や物の動きには膨大な情報が詰まっている。それを“どう表現するか”を考えることこそが、アニメーションの醍醐味」と語る大平監督は、通常はメインキャラクターにはならない帝国軍の兵士ストームトルーパーに焦点を当て、彼らの内面の葛藤や記憶、感情を描くことを決断した。大平監督自身が一コマずつ鉛筆と紙で描き、そのラフをスタジオのスタッフがデジタルで実現することで、「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)』でデス・スターを舞台に繰り広げられた攻防など、「スター・ウォーズ」の象徴的な戦闘シーンを、大平監督独自のカメラワークとアニメーションで描きだしている。

あえて映像と音楽の不協和音を引き立てるために、陽気なジャズ風のサウンドトラックを求めていた大平監督は、シンガーソングライターの藤原さくらのデビューアルバムを聴いて本作での起用を決意。ストームトルーパーを新たな視点から解釈するダイナミックかつ繊細な映像と、独特でグルーヴ感あふれるサウンドが融合する。
「BLACK」より
「BLACK」より / (C)2025 Lucasfilm Ltd.


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