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フェルスタッペン、スペインGPの体当たり事件は”ミス”だと認める「もう二度と、あんなことは起こらない」

フェルスタッペン、スペインGPの体当たり事件は”ミス”だと認める「もう二度と、あんなことは起こらない」

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPでジョージ・ラッセル(メルセデス)と接触した件について、今季これまでのレースの中で大きなミスだったと認めた。

 5連覇を目指して2025年シーズンに臨んだフェルスタッペンだが、残り3戦でポイントリーダーのランド・ノリス(マクラーレン)とは49ポイント差となっている。まだ可能性は残っているものの、逆転には奇跡が必要な状況だ。

 フェルスタッペン曰く、レッドブルは今シーズン中盤、RB21のパフォーマンスを引き出すのに苦労し、タイトル争いで大きなチャンスを失ったという。イタリアGPで導入されたアップグレードによってマシンの競争力は向上したが、フェルスタッペンは以前から、レッドブルが常にマシンのポテンシャルを最大限に引き出せているわけではないと語っていた。

 しかし彼は、オランダの放送局Viaplayのインタビューで、スペインGPについても言及し、後から考えるともっと違う対応をすべきだったと感じていると語った。

 スペインGPでは、フェルスタッペンが4番手を争っていたラッセルに体当たりをしてしまうというシーンがあった。セーフティカー明けのリスタート直後の攻防でコース外を走ったフェルスタッペンは、ペナルティを避けるためにラッセルにポジションを譲るようチームから命じられた。フェルスタッペンはこの指示に納得できず、ラッセルに進路を譲ろうとしたかに見えた直後に急加速。ラッセルに体当たりするような格好になった。

 フェルスタッペンはこの件で10秒のタイム加算ペナルティを受け、5位から10位に降着。9ポイントを失った。

「批判されるべき唯一の点は明らかにバルセロナだ。あの動き自体……そしてあの一連のインシデントは良くなかった。でもそれは、僕がとても気にかけていたからでもある。『どうせこのクルマはうまく機能しないんだから、放っておこう』と考えることもできたはずだ」

 しかしフェルスタッペンは、そうしたレースの仕方を望んでいない。

「自分自身に対して、全力を尽くせなかったままマシンから降りることは受け入れられない。そうすると自分に腹が立つから、80%の力で走ることはできないんだ」

 スペインGPでは、ライバルがソフトタイヤを履く中、レッドブルはフェルスタッペンにハードタイヤを履かせた。そして後に判明したとはいえ、ラッセルにポジションを譲る必要はなかった。フェルスタッペンはこの状況を受け入れられなかった。

「マシンから降りる時、常に『できる限りのことは全てやった』と自分に言い聞かせる必要がある。だからこそバルセロナでは激怒したんだ。再スタート時のストレートでの出来事、ターン1への進入、そしてもちろんポジションを返せと言われた時だ。その時、全ての警告灯が赤く点灯した」

 激情と苛立ちに支配されてしまったが、フェルスタッペンはそこから学んだと語る。

「あれは僕のミスだった。もちろんそこから学んだ」と彼は付け加えた。

「来年は同じような状況でも、ああいう瞬間は二度と起こらない。こうしたことから学ぶんだ。でも全体的に、パフォーマンスの面で今シーズンは間違いなく良かった」

 2025年シーズン、特に前半戦はマクラーレンのアドバンテージも大きく厳しい展開だったが、フェルスタッペンは自身のドライビングパフォーマンスには満足している。

「毎シーズン振り返って『どこで力を出し切れていなかったか』『もう少し安定感を出せた場面はなかったか』と考えるものだ。しかし与えられたマシンで、シーズンを通して最大限の成果は出せたと思う」

「それはポジティブな点だ。外から見ると、マシンの競争力だけでこうしたことを判断するのは難しいこともあるが、僕は自分のシーズンに満足している」

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