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青森りんご植栽150周年!1日1個のりんごで、美も健康も。発酵のチカラで腸からキレイに

青森りんご植栽150周年!1日1個のりんごで、美も健康も。発酵のチカラで腸からキレイに

栄養たっぷり。りんごの底力

りんごには、水溶性・不溶性どちらの食物繊維も含まれています。 水溶性は腸内で発酵しやすく、善玉菌のエサとなって腸内環境を整える働きがあります。不溶性は腸を刺激し、スムーズな排出をサポート。両方をバランスよく摂れるのが、りんごの大きな魅力です。

さらに注目されるのが、ポリフェノールの一種「プロシアニジン」。 りんごポリフェノール全体の約6割を占める成分で、抗酸化力が高く、肌のハリや透明感を守る働きがあります。皮の部分に多く含まれているため、できれば丸ごと食べるのがおすすめです。

りんご
出典:beautyまとめ

スターカット(横に輪切り)にすれば、皮も芯も残さず食べられます。芯が星型に見える見た目の楽しさもあり、続けやすい健康習慣になります。

腸内フローラと発酵性食物繊維の関係

りんご
出典:beautyまとめ

登壇:内藤裕二先生(京都府立医科大学大学院 医学研究科 生体免疫栄養学講座 教授)

腸内研究の最前線で注目されているのが「発酵性食物繊維」です。 腸内細菌がこの繊維をエサに発酵することで、「短鎖脂肪酸(酢酸・プロピオン酸・酪酸など)」がつくられます。短鎖脂肪酸は腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の繁殖を防いだり、腸のぜん動を活発にしたりする働きがあります。

「短鎖脂肪酸は健康にも美容にも大切な成分です。ただ、食品から直接摂っても大腸には届きにくい。だからこそ、発酵性食物繊維を多く含む食材を食べて、腸内で短鎖脂肪酸を“自分で作り出す力”を高めることが重要です」と内藤先生。

生活習慣病の予防や美肌づくりにも関わる短鎖脂肪酸。 これからの“腸活”は、発酵性食物繊維を意識して摂ることがスタンダードになりそうです。
配信元: beautyまとめ

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