製作者のCHIKAさんに話を聞いた
受験絵画という、少し特殊な状況で制作されたこちらの作品。どのようなアイデアや思いを込めたのか、制作時に意識した点はなにか。制作者のCHIKAさんに、ねとらぼ編集部がお話を聞きました。
ーー構成はどのように考えていくのでしょうか。ほかにも複数のモチーフがあり、その中から選んで描く形でしょうか。
CHIKAさん:モチーフはガーベラとかぼちゃと真鍮パイプのみ与えられていてそれを「二色」をテーマに構成しなさい。という課題でした。構成については自分がこの画面のコンセプトにしているかぼちゃが持つ固有色二色(黄色と緑)の対比に着目し、画面全体がその二色のベースカラーになるのに対して、描写したかぼちゃと背景色の二色同士が同化したり対比したりして見えてくる画面を意識した上で他のモチーフにも役割を与えて構成しています。
ーー作品制作の中で特に注力された部分がありましたら教えてください。
CHIKAさん:藝大受験は与えられた課題にしっかりと自分の答えを明示し、如何に自分の良さを採点してくださる教授陣に作品で伝えるか。が大切な事だと思っています。この作品は予備校のコンクールに講師として参加した際の作品なのですが、上記のように他者に今回の与えられたテーマである「二色」がどこまで明確に伝わるかを最も意識して制作しました。
鮮やかな作品に反響
この作品にXでは「"点数"って言葉で収まるレベルの作品じゃねぇだろ」「構成も色の使い方もめっちゃ好きです」「俺やったら10000万点つけてやるところだけど」「テーマとピッタリですごい」「見てて気持ちいい絵 マジで落ち着く」「『えっ…うまぁぁ………っ』てリアルで声でちゃった」といった反響が寄せられています。
CHIKAさんはX(@ichinidoryoku)の他、Instagram(@chika_aji0910)でも自身が制作したさまざまな作品を公開中。受験作品だけではなく、絵画や立体、工芸品、映像、音楽などジャンルを問わない制作を発信していくそうです。
画像提供:CHIKA(@ichinidoryoku)さん

