最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
【注意喚起】「速くなる」と言われてネット回線を変えたら「むしろ遅くなった」ので問い合わせた結果 → 言い逃れが巧妙すぎてむしろ感心した!!

【注意喚起】「速くなる」と言われてネット回線を変えたら「むしろ遅くなった」ので問い合わせた結果 → 言い逃れが巧妙すぎてむしろ感心した!!

・理由を知りたい!

幾度かのたらい回しを経て数日後、営業男性の上司を名乗る男性から電話があった。通話は全て録音しておいたので、ここからお伝えすることは先ほど以上に正確な事実である。あくまでクレームではないことを宣言したうえで、冷静に「あの営業トークはアリなのか?」と聞いてみた。

──「絶対に速度が速くなる」と断言する営業トークは、ルール的にありなのでしょうか?

上司男性「ありと言いますか……『他のお部屋ではこういう数値が出ました』というご案内をすることは、なくはないと思うんです。でも『必ず』という伝え方は、基本的にはやらないので……」

──「絶対に上がる」と言われたのですが

上司男性「いや、断言はしていないとは思うんですけど……う〜ん。もう、完全に断言していました?」

──はい

上司男性「そうですか……そこに関してはもう、本人にしか分かりませんもので……」

──じゃ、ご本人に確認してください

・衝撃の言い逃れ

やはり「絶対に速くなる」というトークはNGであるっぽいことが判明し、私はホッと胸をなでおろした。いくら令和だからって、さすがに嘘はいけないようだ。30分くらいが経過し、再びスマホが鳴った。先ほどと同じ上司男性だった。30分前の100倍くらいハキハキしている。

上司男性「お世話になります! ちょっと今、本人と連絡が取れないので、私のイメージでお話させて頂きますね。(← ん?)

え〜と、お客様の自宅で速度測定させていただいた際に『ウチのほうが速度が早い』とご案内させていただく可能性って、実際のところ、無くはないのかな? っていうところではあるんです。で、そのパターンの1つに  “速度測定をさせていただいたタイミングで、たまたまだいぶ低い数字が出た” という場合があります。

そういった時に関しては、『これよりは出ますよ』ということで案内させていただくケースもあるかな? っていうところになりますね、ハイ!」

……上司男性の言い分を解説すると、例えば私がそれまで使っていた回線の平均速度を100とし、男性が売る回線の平均速度も100とする。しかし先に申し上げたとおり、回線速度というものは時間やタイミングなど様々な要因で変化する。

営業の男性が私の自宅で速度を計測したとき、偶然にも死ぬほど回線が混み合っていて、速度計は「10」とかの値を示した。なので「これよりは速くなりますよ」と案内した……と、上司男性は言っているワケなのだった。

こうなってくると、営業男性の脱法営業トークを証明する必要に迫られた場合、 “営業男性のトークをあらかじめ録音しておく” ことに加え、“営業男性が速度を計測する様子をおさめた動画” が必要になることになる。

素人にこのような展開を予測することはほぼ不可能であるうえ、そもそも、それほどの知識があれば脱法営業トークに引っかかること自体が無いだろう。世知辛い……あまりに世知辛すぎる。

上司男性「基本的に断言はしないことが大前提なんですけど、状況によっては『これより出る』という確信があるといいますか……そういう言い方になってしまった部分が、可能性としてはあるのかな? というところです。

普段の営業活動だったり案内活動に関しては私が責任者という形でやっていますので、改めて今後はこういうことが起きないよう、しっかり指導させていただこうとは思っております。このたびは大変申し訳ございませんでした。貴重なご意見、ありがとうございました」

おたくで今後こういうことが起きなかったとして、それ私に何かメリットある? という思いは、もちろんある。しかし勝てないことが確定している以上、争っても心が疲弊するだけ。軽はずみな営業で損をする可能性は誰の人生にもありえるが、リスクを極力回避する努力をすることでしか防衛できないのが現状だ。

ってことで、ネットの営業の人がうまいこと言ってきた際は、会話を全て録音のうえ、重要そうなシーンは録画しておくこと! ホント世知辛くて嫌になるよね!

執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

あなたにおすすめ