スマックダウンが現地時間14日、マサチューセッツ州スプリングフィールドで行われ、コーディ・ローデスがブロンソン・リードとの統一WWE王座防衛戦に臨んだものの、ブロン・ブレイカーの介入で反則裁定に。試合後、謹慎処分中だったドリュー・マッキンタイアがコーディを襲撃し、ウォーゲームズ戦でザ・ビジョンと共闘することになった。
統一WWE王者・コーディは世界ヘビー級王者・CMパンク、同元王者ジェイ・ウーソとの共闘に合意し、ザ・ビジョン&ローガン・ポールとのウォーゲームズ戦が決定的となっていた。この日、コーディはバックステージでビジョンと遭遇すると、「戦うつもりがないなら帰れ」と通告。リードが「俺がやってやるよ」と名乗りを上げると、コーディはニック・オールディスGMに試合を組むよう要求。ポール・ヘイマンが統一WWE王座をかけるよう迫っても受諾し、緊急防衛戦に臨むことになった。
開始早々、パンチ連打で立ち向かったコーディだが、エルボードロップ、場外でのボディアタックなど肉弾殺法によって劣勢に。ディザスターキックで反撃しても、デスバレーボムで止められた。すかさずリードがツナミで仕上げに入ろうとしたが、コーディが自爆を誘って九死に一生を得た。スーパーコーディカッターで逆襲すると、トペを狙って突っ込んだものの、リードがパンチで迎撃して不発に。それでも突っ込むリードをバリケード外に吹き飛ばし、実況席上からの攻撃を狙った。
ここでブレイカーが乱入し、コーディめがけてフライングショルダーを発射。反則裁定が下された中、ローガンも加わり、コーディをリングに上げると、二人がかりで暴行した。そこへジェイとジミーのウーソズが駆けつけ、ダブルトラースキックでブレイカーを撃退。ローガンには合体ダイアモンドカッターを決め、テーブルの上に乗せると二人でコーナーに上がってウーソスプラッシュの共演を狙った。
するとマッキンタイアが現れて妨害。ローガンを救い出した。先週、マッキンタイアはニック・オールディスGMから謹慎処分を下されていたが、強行突破した形。ブレイカーがスピアーでジミーをテーブル葬にすると、ローガンがジミーにナックルパンチをさく裂。コーディが飛び込んだものの、マッキンタイアがクレイモアで返り討ち。大の字となったコーディにリードがツナミを落としてダメ押し。マッキンタイアはヘイマンと握手し、ウォーゲームズ戦へ向けてザ・ビジョンとの共闘が成立した。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

