スマックダウンが現地時間14日、ニューヨーク州オールバニで行われ、イヨ・スカイがアスカ&カイリ・セインらにウォーゲームズ戦での制裁を宣言したものの、シャーロット・フレアーがイヨの盟友リア・リプリーとの共闘を拒否した。
11・10ロウでアスカ&カイリがシャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスを破ってWWE女子王座を奪取。試合後、イヨ、リアがシャーロット&アレクサ・ブリス、ナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドがアスカ&カイリにそれぞれ加勢して大乱闘を展開。11・29サンディエゴ大会『サバイバーシリーズ』で行われるウォーゲームズ戦での全面対決が決定的となっていた。
この日のオープニングにイヨとリアが仲良く登場。リアが「鼻を折って欠場中、カブキ・ウォリアーズが調子に乗ってたみたいね。そしてタッグ王座を戴冠。無敵だと思ってる」と切り出すと、イヨは首を横に振ってブーイングを煽る。リアが「ナイア・ジャックス、ラッシュ・レジェンドも介入してきた。ヤツらは数に分があるからって勘違いしてる。数で勝負すれば敵が増える」と続けると、イヨも「メチャクチャ増える。でもツケは回ってくる。もう逃げられないぞ」とアスカ&カイリに向けて制裁を宣言し、「ウォーゲームズ!」と絶叫した。
リアが「私たちだけじゃない。チームメイトを二人紹介する」と呼び込むと、前タッグ王者シャーロット&アレクサ・ブリスがやってきた。リングに上がった二人はイヨ&リアと抱擁。アレクサが「カブキ、ナイア、ラッシュはイキがりみたいだね。4人まとめて片づけてあげる。覚悟しな。ヤツらが始めた喧嘩は私たちが終わらせる」と宣戦布告し、「『ウォーゲームズ!』って叫んだ瞬間、私たちも腹を決めた」と決意を示した。
ところがシャーロットは「やっぱり無理。もう隠せない。リア、あんたは嫌い。信用できない。裏切ると思ってる。私のこともそう思ってるでしょ? そりゃそうよ。私たちの因縁は深すぎる。共通の敵がいても変わらない。水に流せない」とリアに対する拒絶反応を剥き出し。「アレクサは友達だし、信用してる。やりたいならいいよ。私は無理」と拒んで去っていった。イヨら3人は困惑するばかり。シャーロット説得が急務で、それが叶わなかった場合、新メンバー探しを余儀なくされる状況となった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

