MotoGP第22戦バレンシアGPのMoto2クラス予選は、CFMOTO Inde Aspar Teamのダニエル・オルガドがポールポジションを獲得した。
Moto2クラスは最終戦まで今季タイトル争いがもつれているが、ランキング首位のディオゴ・モレイラ(Italtrans Racing Team)がまさかの予選Q1スタート。タイトル争いではライバルであるマニュエル・ゴンザレス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)に24ポイント差と圧倒的優位に立っているが、Q1は突破しておきたいところだった。
なお日本人ライダーの國井勇輝(Idemitsu Honda Team Asia)もQ1からの参加だ。また佐々木歩夢(RW-Idrofoglia Racing GP )は初日のクラッシュで右足首を骨折したため欠場が決まった。
Q1でモレイラは序盤に1分32秒468の暫定トップタイムを記録。國井は約1.2秒差の12番手と苦しい位置だった。
モレイラはその後Q1後半でわずかにしか自己ベストタイムを更新できず、アルベルト・アレナス(ITALJET Gresini Moto2)とアロン・カネット(Fantic Racing)にタイムを更新されてしまう。ただなんとか3番手に踏みとどまり、Q2に進むことはできた。
國井は終盤に自己ベストを更新したものの、小幅なタイム短縮でポジションはあげられず。12番手で予選Q1敗退に終わった。
Q2のポールポジション争いは、タイトルコンテンダーのモレイラやゴンザレスが中位から下位タイムに沈む中、ダニエル・オルガドが1分32秒075のタイムで暫定トップに立った。
セッション後半に向けては上位の並びにも変化があったものの、オルガドのマークした暫定トップタイムはなかなか更新されなかった。
ラスト2分頃になり、暫定トップ更新ペースを刻むライダーが連続で現れ、イザン・ゲバラ(BLU CRU Pramac Yamaha Moto2)、セナ・アジアス(LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP)、アレナスといった面々がオルガドのタイムを更新していった。しかし、そのあとにオルガドがさらに速い1分31秒808をマーク。暫定トップに舞い戻った。
さらにオルガドはラストアタックでダメ押しとばかりに1分31秒715を記録。オルガドが今季最終戦のポールポジションを獲得した。2番手はゲバラ、3番手はアジアスだ。
ゴンザレスは終盤に5番手タイムを記録。モレイラは9番手となっており、ゴンザレスが前で決勝に臨むこととなった。モレイラは14位以上のフィニッシュで戴冠を決められる。

