日本でも一大ブームが続いているマーラータン。2025年9月4日よりバーミヤンでスタートしたのは「麻辣湯展(マーラータンフェア)」第2弾です!
なんと今回は、本格マーラータンに加え、スープが全4種類に拡充。その中から、 “薬膳” という響きに興味を惹かれて「蒸し鶏と棗(ナツメ)の薬膳麻辣湯」をいただいてみました♪
【見た目からして薬膳っぽ!】
第1弾では、スープは同じで具材が異なる3種類が登場していたマーラータンフェア。第2弾となる今回は、スープも具材も異なる4種類がラインナップしています。
私が注文した「蒸し鶏とナツメの薬膳麻辣湯」はナツメや龍眼(りゅうがん)など10種以上のスパイスをじっくり炒めた特製油・白湯スープで煮込んだという1品。
運ばれてきた実物も、白濁したスープにナツメやクコノミがのっていて、いかにも薬膳らしさ満点! 麻辣湯というと赤いスープのイメージが強いので、ちょっぴり意外なビジュアルです。
ではでは、いただきますっ。
【体が喜ぶスパイシー感】
まずはひとくちスープをすすってみると……わわわ、スパイシー! 辛さ自体はまったくないのですが、スパイスがふんだんに使われているだけあって、どことなく漢方感のある薬膳独特の風味が口の中にふわりと広がります。
そして、やはりなんといっても薬膳っぽさを高めているのが、ナツメやクコノミ、龍眼といった具材。龍眼は外皮が固いため食べられませんが、ナツメやクコノミは食べることができます(※ナツメは中心に種があるので注意して……!)。
しいたけや鶏肉も薬膳では定番の食材。風味豊かなスープと栄養たっぷりな具材で、麺料理ではあるものの鍋料理のような満足感も感じられます。
麺は中華麺、春雨、糖質40%オフ麺の3種類からチョイス可能。私は今回も春雨を選びましたが、マーラータンの専門店で出てくるようなむっちりモチモチの麺なのもお気に入りポイントです。
マーラータンといえば「辛くてなんぼ」ぐらいに思っていた私ですが、こうした薬膳系のマーラータンも絶品! 体の奥底からじんわりと元気が湧いてきそうな、体と心が喜ぶ1杯を楽しめました。

