『SUNNY VOYAGE 2025 in OSAKA day 2』大阪・梅田スカイビル ステラホール(2025年11月16日)
「NOAH Jr. GRAND PRIX 2025」2nd.Round ○タダスケvsAMAKUSA×
NOAHにフリー参戦していた政岡純が電撃TEAM 2000X入り。ノアジュニアのシングルトーナメント『NOAH Jr. GRAND PRIX 2025』でAMAKUSAを裏切り、タダスケの準決勝進出をアシストした。
無法者のF-SWAGとしてNOAH参戦を果たしていた政岡だが、ノアジュニアGP1回戦で「かつて憧れていた」というAMAKUSAと対決。敗れた試合後にAMAKUSAが求めた握手に応じ、「光の道」へといざなわれてNOAH本格参戦が浮上していた。
早速、政岡はノアジュニアGP2回戦に臨んだAMAKUSAのセコンドに。タダスケが手段を選ばずAMAKUSAの左足をいたぶり続けたものの、必死に「AMAKUSAさん!! しっかり!!」と清廉なエールを送り続けた。
中盤過ぎにはヨシ・タツが介入しようとしたものの、政岡が体を張って阻止。援護を得たAMAKUSAも足取り式のジャーマンから必殺の開国を投下して勝負あったかと思われた。
…が、場外の政岡はレフェリーの足を引っ張って3カウントを阻止。場内が騒然とするなか、態度を一変させて「ブワッハッッハ! バカすぎるwwwww」とAMAKUSAを嘲笑すると、すかさずT2000X・Tシャツに身を包んで公然と裏切った。
怒りのAMAKUSAも政岡に詰め寄ったが、その背後からタダスケがローブロー。リングインした政岡は得意の“清掃告知ボード攻撃"をAMAKUSAの頭部めがけてフルスイングだ。それでもAMAKUSAはタダスケのグッドルッキングパイルドライバーをキックアウトし、追撃もことごとく丸め込みで切り返してみせたものの、再び場外の政岡からボード攻撃を受けて失速…。最後はタダスケがラリアットからのタダスケクラッシュでねじ伏せた。
大の字となったAMAKUSAをタダスケ、ヨシ・タツと袋叩きにした政岡は「AMAKUSA、トーナメント敗退残念やったな、ハハハ。ここにいるタダスケの兄貴とはよ、俺が中学の頃から20年来の付き合いなんだよ! お前なんか選ぶわけないやろ!」とマイクで種明かし。「おい、AMAKUSAよく聞いとけよ。お前は俺がまたこのリングに上がった時点で、憧れなんかじゃなく、俺のただの踏み台じゃ。これから踏み台として遊んであげるから楽しみにしとけ、コラ」と吐き捨て、「おい、言っておくぞ。NOAH Jr. GRAND PRIX、優勝するのはタダスケや。お前らは俺たちだけ見とったらいいんじゃ!」と叫んで、新メンバーを歓迎に訪れたマサ北宮、杉浦貴と早速“X"ポーズを決めてみせた。
タダスケも、まんまとノアジュニアGP4強入り。11・21仙台大会の準決勝では現GHCジュニア王者・高橋ヒロムと対決する。「準決勝の高橋ヒロム。なんや、お前、うまいもんばっかり食ってるらしいな? ステーキやらサラダやらフルコースやら。ええか、この世で一番うまいもんはな、添加物100%のジャンクフードや。おい、プロレスリング・ノア一のジャンクフード、添加物100%の俺を味わえ」と“ノアジュニアを味わいに来た"と繰り返すヒロムに宣告した。
【試合後のタダスケ、政岡、北宮、ヨシ・タツ】
▼ヨシ・タツ「残念だったな。俺だよ! いいか、TEAM 2000Xからオフィシャルアナウンスメントだ。新メンバーの政岡純だ」
▼政岡「おい、全部見たらわかるやろ。タダスケの兄貴とは大阪プロレスのレスリング教室に通ってた時、そうやな、中学生ぐらいか。20年前か。そん時からの付き合いや。タダスケのアニキのデビュー戦も俺は観に行ってたんや。AMAKUSAとはよ、絆の深さが違うよ。AMAKUSA、これからは俺の踏み台として、せいぜい頑張ってくれや。おい、このトーナメント優勝するのはタダスケや」
▼タダスケ「純くん、純くん。いや、純くんと呼ぶのは今日で最後や。MJやな。そっちのほうがかっこええ。よかったよかった。あんな光のなんちゃらとかいかんで。俺らと一緒に現実の世界歩こうな」
▼政岡「OK、OK」
▼タダスケ「おい、準決勝の高橋ヒロム。なんや、お前。うまいもんばっかり食ってるらしいな。ステーキやらサラダやらフルコースやら。ええか、この世で一番うまいもんはな、添加物100%のジャンクフードや。おい、プロレスリング・ノア一のジャンクフード、添加物100%の俺を味わって、中毒になって新日本に帰って、ジャンクフードまみれの生活送ったらええわ。ほんでな、なんや。俺が優勝すると思ってへんヤツら、残念やけど、俺が優勝するからのう。ハッハー! 帰りましょか。あ、チェアマン。そしてゴッドファーザー。最後にヨシ・タツ」
※政岡は紹介順に握手
▼タダスケ「あと3人ぐらいおるけど、また今度な。ハッハー!」
▼北宮「ハッハッハー!」
