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【NOAH】王者Yoshiki怒とうの前哨戦3連勝で仙台へ 清宮に「オール・パワー、オール・マイトでぶつかり合いましょう!」]

【NOAH】王者Yoshiki怒とうの前哨戦3連勝で仙台へ 清宮に「オール・パワー、オール・マイトでぶつかり合いましょう!」]

『SUNNY VOYAGE 2025 in OSAKA day 2』大阪・梅田スカイビル ステラホール(2025年11月16日)
○Yoshiki Inamura&ハンク・ウォーカー&タンク・レジャーvs清宮海斗&晴斗希&アレハンドロ×

 11・21仙台大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)Yoshikivs清宮(挑戦者)」に向けた最後の前哨戦でも、Yoshikiが清宮の眼前で圧巻勝利。怒とうの前哨戦3連勝で仙台決戦へと駒を進めたYoshikiは「オール・パワー、オール・マイトでお互いぶつかり合いましょう!」と全身全霊の真っ向勝負を呼びかけた。

 ここまで2度の前哨戦は王者Yoshikiが清宮を圧倒。大阪2連戦の大トリで最後の前哨戦が行われ、YoshikiはGHCタッグ王者ハンク&タンクとの王者トリオ、清宮は晴斗希&アレハンドロとのALL REBELLIONトリオをそれぞれ組んでの6人タッグマッチで激突した。

 ここまでの2戦同様に、のっけからYoshikiと清宮が対峙。組んだ瞬間、清宮を浴びせ倒したYoshikiのパワーが今大会でも際立つ。清宮も押し切らせずにかく乱していくが、なかなか自分のペースには持ち込めない。再び対峙すると、清宮は感情むき出しの馬乗り式ナックルパンチやエルボースマッシュをコーナー付近で連打したものの、Yoshikiも体勢を入れ換えての逆水平&グーパンチ連打で譲らず。パワフルな滞空式ブレーンバスターで梅田の観客をどよめかせた。

 引かない清宮も前日にKOされた無双を防ぎ、低空ドロップキック、ドラゴンスクリューでアクセルを踏むとシャイニングウィザードの体勢に。しかし、先に動いたYoshikiがぶちかましで清宮を豪快に吹き飛ばした。その後もYoshikiが躍動。ハンク&タンクとともにうなるようなたたみかけを見せると、最後はカットに入った清宮をラリアットで場外に蹴散らしてから、アレハンドロに無双からDIS CHARGEを投下して圧殺した。

 最後の前哨戦でも清宮の眼前で圧巻勝利。悔しげな清宮めがけてアメリカンな満面の笑みを浮かべながらベルトを見せつけた。

 前哨戦怒とうの3連勝で仙台決戦へ。加速一方の勢いをまとって締めのマイクを握った“方舟シップのキャプテン"は「ワッツ・アップ!? 梅田! 今日もたくさんこのアリーナにカムしていただいて、センキュー・ベリー・マッチ。ミスターーーー清宮! やっぱりユーはストロングでアメージングなレスラーです。だからこそ、ミーはユーを超えたい。ミーがチャンピオンとしてユーを迎え撃つ。このシチュエーションを、ユーはロング・ロング・タイム、ウェイトしていたらしいですが、ミーもトゥーです。イン仙台、ミスター清宮。オール・パワー、オール・マイトでお互いぶつかり合いましょう!」と呼びかけ、「シー・ユー・仙台。エンド、アイ・ラブ・ユー・ガイズ! 方舟シップのキャプテン、Yoshiki Inamuraのチャンピオンロードをぜひキープ・ウオッチングしていてください、バイバイ!」と大阪2連戦を締めくくってみせた。

 一方で前哨戦3連敗で本番を迎えることになった清宮は「Yoshiki Inamuraは俺に『リスペクトがある』って言ってると思うけど、憧れてるとか、先輩先輩とか、そう言うのめんどくさいから。今のNOAHのど真ん中にいるのはYoshiki Inamura、あいつだから。俺はあいつのことをライバルだと思ってますよ」と強調。「だから次のタイトルマッチ、なれ合いじゃないんで。まあ、見ててくださいよ」と不敵に予告した。

 いよいよ待ったなし。OZAWAも含めた“NOAHヘビー級新時代"の幕開けにもなりそうな仙台決戦を制すのは、怒とうのSMACK DADDYか、意地の狂乱の貴公子か――。


【試合後のYoshiki&ハンク&タンク】

▼Yoshiki「今日もこのベリーベリーストロングなハンク&タンクのアシストがありつつ、ミスター清宮、この戦い勝つことが、ウィンすることができました。ミスター清宮! ミーはユーとロングロングタイム、ずっと1on1、シングルマッチでファイトしたいと考えていました。そしてミーがチャンピオン、ユーがチャレンジャー、このシチュエーションで全力でファイトできるネクストファイト、仙台を楽しみにしています。アイ・キャン・ノット・スリープレス。サンキュー」

▼タンク「次は仙台だな」

▼ハンク「そう、仙台だ」

▼タンク「でもまずは焼肉だ」

【清宮の話】「いよいよ次は仙台。Yoshiki Inamuraとタイトルマッチ。もうね、もちろんリスペクトがあって言ってると思うけど、憧れてるとか、先輩先輩とか、そういうのめんどくさいから。今のNOAHのど真ん中にいるのはYoshiki Inamura、あいつだから。俺はあいつのことをライバルだと思ってますよ。だから次のタイトルマッチ、なれ合いじゃないんで。まあ、見ててくださいよ」

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