
ガールズグループ・IS:SUEが、9月21日に滋賀・草津市の烏丸半島芝生広場で開催された「イナズマロックフェス 2025」2日目に初出演。デビュー曲「CONNECT」など、全5曲で会場を盛り上げた。
■最新シングル「SHINING」で疾走感あるパフォーマンスを披露
青と黄色のイナズマの幕が上がると、「What’s up滋賀!雷神ステージ盛り上がって行けんの!」とIS:SUEがステージに登場。バーガンディカラーの衣装を纏ったIS:SUEは、一曲目に最新シングル「SHINING」で疾走感あるパフォーマンスを見せた。
勢いそのままに披露されたデビュー曲「CONNECT」では、会場全体がさらに熱を帯び、RINOが伸びやかで力強いロングフェイクを響かせると、観客からは大きな拍手が湧いた。
続いて「THE FLASH GIRL(Rock Arrange ver.)」へ。メンバーそれぞれのソロダンスで幕を開け、最後はステージを駆け回りながらシャウトし、観客を巻き込むメドレーが展開された。
MCでは「今日の衣装のコンセプトが琵琶湖にちなんで湖賊です!」と会場を笑わせた。

■YUUKI、西川貴教をリスペクトしたRapを即興で披露
続いては、自己紹介ラップを披露。YUUKIは「夏刺激するの魅惑なマーメイド」と、イナズマロックフェスにちなんで、主催者である西川貴教をリスペクトしたラップを即興で披露した。
そこから「NO Game Over」へと突入。観客は一体となり「Up Up Up」のかけ声を響かせる。さらに、この日披露したダンスブレイクでは、ゲームサウンドを思わせるビートに乗せて、アクロバティックかつキレのある動きで観客を魅了した。
続いてのは、8月に配信されたばかりの新曲「コエ(☆Taku Takahashi Remix)」。クラブライクなビートに合わせて、メンバーが「ジャンプ!」と煽ると、観客が一斉に跳ねる。
後半の「Tiny Step」ではステージにメンバーが広がり、爽やかなシティポップサウンドを響かせる。客席では手を左右に振る動きが連なり、一体感を生み出した。
そしてクライマックスの「Breaking Thru the Line」では、「君は君 誰でもない」という歌詞に合わせて大合唱が巻き起こった。ロックフェス仕様のIS:SUEのパフォーマンスに、会場からは大きな拍手が送られ、ステージは幕を閉じた。

■IS:SUE、「イナズマロックフェス 2025」
◇9月21日(日)◇滋賀・烏丸半島芝生広場
<セットリスト>
M1. IS:SUE Medley[SHINING/CONNECT/THE FLASH GIRL(Rock Arrange ver.)]
M2. NO Game Over
M3. コエ(☆Taku Takahashi Remix)
M4. Tiny Step
M5. Breaking Thru the Line


