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ジェームズ・キャメロンが描く“別世界の存在同士”が紡ぐ絆の物語<アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ>

ジェームズ・キャメロンが描く“別世界の存在同士”が紡ぐ絆の物語<アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ>

「アバター」より
「アバター」より / (C) 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

ジェームズ・キャメロンが監督を務める「アバター」シリーズの最新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が12月19日(金)に日米同時公開される。公開に先立ち、キャメロン監督がこれまで描いてきた、種族や立場がかけ離れた“別世界の存在同士”が紡ぐ物語を振り返る。

■種族や立場がかけ離れた“別世界の存在同士”が紡ぐ絆の物語

キャメロン監督はどんな物語においても“違いを超えて結ばれる絆”というテーマを中心に据え、分断や対立を乗り越えて生まれるつながりを描き出し、観客の心を揺さぶり続けてきた。

「タイタニック」では、青年ジャックと上流階級の娘ローズが船上で身分の差を超えた運命的な出会いを果たす恋の物語を、「ターミネーター2」では、機械と人間という生命を超えた友情など、数々の感動の物語を描いてきた。

「アバター」シリーズ(ディズニープラスで配信中)では、神秘の星パンドラの先住民・ナヴィのDNAから開発し、ナヴィと同じ肉体の“アバター”となり彼らに接触する人間のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)と、ジェイクが出会うナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)との種族を超えた愛と家族の物語が描かれる。

■ジェームズ・キャメロンが語る“人々に感動を与えるための努力”

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の製作時、キャメロン監督は「多くの観客はストーリーやキャラクターに注目し、その映画を見てどういう気持ちになるかを想像しながら見ています。私は毎日そのことを何よりも大切に考え映画作りに取り組んでいます」と、人々に感動を与えるための不断の努力を明かした。

また「タイタニック」や「アバター」シリーズをはじめ数々のキャメロン作品でプロデューサーを務めたジョン・ランドー氏は生前、「ジェームズが書く映画はどれも、そのジャンル以上に大きな意味のあるテーマがあります。だからこそ彼の映画は人々の心に響くのです」と語っている。

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