photo:Sirabee編集部お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえさんが15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
ゲストで登場した、お笑いタレントで女優の青木さやかさんが、がんを経験したことで変わったという考え方について語りました。
【動画】「帰りの車で1回だけ泣いた」 がんの告知を受けた日を回顧
■がん告知で「1回だけ泣いた」2017年と2019年に肺腺がんの手術を受けた青木さん。1度目にがんだと告知された時について「帰りの車で1回だけ泣いた、この先のことが怖くて」「世の中から色が消えて全部グレーに見えた、っていう感じ」と回顧。
がんが小さかったことから術後6日ほどで退院、1か月後に仕事に復帰しましたが、2年後に新たな場所に肺腺がんが見つかり、手術をしています。
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■「死ぬかも知れないと思って…」2度のがんを経験した青木さんに、くわばたさんは「病気になって、自分のなかで考えかたって変わった?」と質問すると、「はじめて死ぬかもしれないと思って、過去のことを反省した」と伝えます。
親や知り合いに「酷いことを言ったな」「傷つけたな」と反省したという青木さんは「生き方を変えようって努力をはじめたのは、病気がきっかけだったかな」と振り返りました。
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■努力をしている「8つのこと」「具体的に言うと、8個のことをやりはじめて…」と切り出した青木さん。
嘘をつかない/悪口を言わない/顔つき/態度/ふてくされない/言葉遣い/約束を守る/悪い感情を出さない…と、この8つのことを胸に生きていこうと決めたそう。
青木さんは、保護猫の世話や譲渡先探し、啓発活動など長年にわたり動物愛護活動に取り組んでいますが、8つのことはそこで知り合った人から聞いた言葉だと明かし、「今も出来ているわけじゃないけど、それをベースにしようという感じになってきた」と語りました。
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■病気を乗り越えた先の決意青木さんの言葉に、くわばたさんは「ものの見方も全然変わってくる感じ?」と聞くと、青木さんは「そうなの」と頷き、「そのときは面白いかなって言うこともあるんだけど、『あの人嫌な思いしたかな』とか『観てる人どう思ったかな』とか…」と考え方に変化があったと伝えました。
青木さんが語った“8つのこと”は、「死ぬかもしれない」という恐怖を経験したからこそたどり着いた「自分と誰かをこれ以上傷つけない」という本質的な決意だと感じます。この“8つのこと”は、私たちにとっても、日々の人間関係を見つめ直すきっかけになりますね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。
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■【動画】該当部分は12:05頃~ (文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)