お笑い界の新たなスターを発掘する漫才団体戦『よしもと漫才リーグ2025』が、9月から幕開けしました。関東、関西の2リーグで各4チームがバトルを繰り広げ、最後は両リーグの1位同士が日本一を懸けて戦います。
いよいよリーグも折り返し地点を通過し、各チーム2回目の対戦がスタート。11月6日（木）には関西リーグ第7戦が大阪・森ノ宮よしもと漫才劇場で行われ、例えば炎（タキノルイ、田上）率いる「爆速車バーストショット」と、ツートライブ（たかのり、周平魂）率いるチーム「県立高校」が激突しました！
スーマラ・武智「僕、ぎょうぶは認めてますんで」
この日から“チームTシャツ”が解禁され、各チームのリーダーがそれぞれ着用しました。ホームとなる例えば炎チームは、第5戦でダブルヒガシチームを相手に悲願の1勝をもぎ取ったところ。
しかしこの日、もし負けると3敗となり、リーグ敗退が決定的に……。チームでもベテランのスーパーマラドーナ・武智が「もう、負けられないね？」と確認し、キャプテンの例えば炎・タキノは「真剣に戦っていきましょう！」と全員を奮い立たせます。
一方、ツートライブチームは第6戦で黒帯チームを破り、2勝を確保しているためノリノリ。しかし、例えば炎チームが強豪のダブルヒガシチームに勝利したと聞き、ツートライブ・たかのりが「勝ち方、教えてや！」と尋ねる場面もありました。
この日の両チームのオーダーは以下の通り！
【県立高校】
丸亀じゃんご／銀鬼／ぎょうぶ／ツートライブ／空前メテオ
リザーブ： 幸のとり／デルマパンゲ／モンスターエンジン
【爆速車バーストショット】
翠星チークダンス／豪快キャプテン／スーパーマラドーナ／釈迦虎／例えば炎
リザーブ：愛凛冴／ジョックロック／華山
第一試合は丸亀じゃんご（北村敏輝、安場泰介）と翠星チークダンス（ちろる、木佐）との戦い。この2組は、一緒にネタライブを開催していて、木佐は「ここで戦えたらアツいなって、さっきインスタライブでしゃべったところ」と煽ります。
第三試合、スーマラはぎょうぶと激突。スーマラ・武智は「なるほどね。僕、ぎょうぶは認めてますんで」と相手に不服はない様子で、どの試合もライバル意識剥き出しの対決となりました。
銀鬼が両チームのTシャツを手売り！
そして……試合結果は以下の通り！
第一試合 ◯丸亀じゃんごvs翠星チークダンス×
第二試合 ×銀鬼vs豪快キャプテン◯
第三試合 ◯ぎょうぶvsスーパーマラドーナ×
第四試合 ×ツートライブvs釈迦虎◯
第五試合 ×空前メテオvs例えば炎◯
3対2で例えば炎の「爆速車バーストショット」の勝利となりました！
第二試合では、ツートライブチーム期待の若手である銀鬼（村子雄星、シキ）がタイムオーバーになってしまうという波乱も！ 舞台袖にハケたあとも、村子の悔しがる叫び声が客席まで聞こえるほどでした。
そして第三試合ではぎょうぶがスーパーマラドーナを、第四試合では釈迦虎がツートライブを撃破し、驚きの展開に。勝負の行方はトリまでもつれましたが、最後にキャプテンの例えば炎が勝ってチームに勝利をもたらし、両チームとも2勝2敗となりました。
終演後、劇場エントランスで、この日対決した「爆速車バーストショット」と「県立高校」のチームTシャツの即売会が行われました。即売会では、両チームの中から選ばれた1組が“手売り”に駆り出されます。この日の担当は、ネタでタイムオーバーしてしまった銀鬼の2人です。
銀鬼が販売ブースに現れたとたんに行列ができて、村子は「チケットの手売りでも、こんなに並ばれたことないからうれしい」と話します。シキも、帰るお客さんでにぎわうフロアで「みんな、買お！」「大盛況ですよ！」と積極的に声をかけて売り上げに貢献しました。
