“毎日改善”を支えたスタッフへの敬意
十倉会長は、限られた立地条件の中でより多くの来場者を安全に受け入れるため、約1,000名の職員が“毎日改善”を合言葉に運営を続けてきたことを紹介。「ベストを尽くしてくれた」と労いました。一方で、最終日までに入場できなかった来場者がいた点については「残念で、申し訳ない」と率直に語りました。
石毛氏は、今後運営面の詳細をレビューし、次の万博開催国に活かせるよう整理していく方針を示し、価値ある万博にしようと懸命に取り組んだスタッフの存在は、本当に誇らしいと感謝の言葉を述べました。
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開催前にはネガティブな声もあった「大阪・関西万博」ですが、ふたを開けてみれば会期を追うごとに盛り上がりが加速し、大盛況に。会見で語られた言葉からは、長い準備期間を経て走り抜いたお2人の安堵と達成感、そして“未来へつなぐ意志”がしっかりと伝わってきました。さらに今後についても、万博のレガシーが有効に活用されるようでうれしくなりました!
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写真・文/國友敬

