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「大阪ヘルスケアパビリオン」で起きていた“感動のラストシーン”を振り返る【大阪・関西万博】

「大阪ヘルスケアパビリオン」で起きていた“感動のラストシーン”を振り返る【大阪・関西万博】

最後の来館者をハイタッチでお迎え

グランドフィナーレの後は、パビリオン内で「クロージングセレモニー」が実施されました。
「大阪ヘルスケアパビリオン」へ入館する“最後の来館者”を、吉村知事、横山市長、西澤館長の3名がハイタッチでお出迎え。

特別な瞬間を見届けた後、「大阪ヘルスケアパビリオンを閉館します」との言葉とともに、エントランスの扉がゆっくり閉じられました。

訪れていた来場者もスタッフも、涙ぐむ姿があちこちに。
多くの人に愛されたパビリオンの終わりを、静かに受け止める時間となりました。

感謝を込めたセレモニーで閉幕

閉館30分前にクロージング感謝セレモニーが行われ、来館者を迎えてきたアテンダントや運営スタッフ500名以上が参加。吉村知事ら関係者からは、半年間パビリオンを支え続けたスタッフへ温かな労いの言葉が贈られました。

サプライズで上映されたのは、アテンダントの方々の勤務風景や来館者からのメッセージを集めた映像。会場からは歓声が上がり、目頭を押さえるスタッフの姿も。

最後は、半年間の思いがにじむ記念撮影でフィナーレ。
「大阪ヘルスケアパビリオン」は、553万人の思いを胸に静かに幕を閉じました。

\from Writer/
延べ553万人が訪れた「大阪ヘルスケアパビリオン」。なかでも閉幕日の熱気と一体感は特別なものでした。スタッフや来場者が交わす笑顔からは、このパビリオンがどれだけ多くの人に愛されていたのかが伝わってきます。万博の余韻に浸りつつ、ここからまた未来へ向けて歩き出していきたいですね。
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真/(公社)大阪パビリオン、内山真紀 文/内山真紀

配信元: anna(アンナ)

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