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“ミッキー&ミニー”97回目の誕生日 約1世紀にわたり世界を笑顔に…“スーパースター”の軌跡紹介

“ミッキー&ミニー”97回目の誕生日 約1世紀にわたり世界を笑顔に…“スーパースター”の軌跡紹介

「蒸気船ウィリー」はディズニープラスで配信中
「蒸気船ウィリー」はディズニープラスで配信中 / (C) 2025 Disney

世界中で愛され続けるキャラクター・ミッキーマウスとミニーマウスが、11月18日に97回目の誕生日を迎えた。彼らの記念すべきスクリーンデビューとなった短編作品「蒸気船ウィリー」がアメリカで公開されたのが1928年11月18日。今回はディズニーを代表するキャラクターとして、約1世紀にわたって世界中の人々を笑顔にし続ける“スーパースター”ミッキーマウスの代表作に触れながらあらためて歴史を振り返る。

■コミカルな演出や陽気な口笛…短編モノクロ作品でデビュー

1923年10月16日、当時22歳だったウォルト・ディズニーは兄のロイとディズニー・カンパニーを設立し、2023年に創立100周年を迎えた。数え切れない数のアニメーション作品と共に歩んできた歴史の中で、ミッキーマウスの“原点”であり、日本では「しあわせウサギのオズワルド」の愛称で親しまれている、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットが1927年に誕生。1928年にかけて全26本の短編シリーズがサイレント映画として製作される。

だが、会社設立当初はキャラクターの権利問題が起きるなど、波乱万丈な船出だった。そんな危機を救ったのが、後に世界的大スターとなるミッキーマウスというエピソードはファンの間では有名な話だろう。

ミッキーマウスとミニーマウスは、陽気な口笛のメロディーがおなじみの7分間の短編モノクロ映画「蒸気船ウィリー」で、スクリーンデビューを飾る。同作は蒸気船で働くいたずら好きのミッキーマウスが“暴君”ピート船長と対峙(たいじ)したり、船に乗り遅れたガールフレンドのミニーマウスを助けたりする様子が、コミカルなメロディーとブラックジョークを交えて描かれている。

公開当時は、音声付きの映画作品が登場し始めたばかりで、劇中のキャラクターたちにせりふらしいせりふはないものの、愉快な音楽と音声で描かれた世界観は、映画界に大きなインパクトを与えた。

短い時間だが、同作でミニーマウスも映画初登場しており、当時から恋人同士であり、“同期”でもある彼らは二人三脚でディズニー作品をけん引し、世界中から愛される“仲良しカップル”になっていく。

■クラシックとアニメーションの融合で世界にインパクトを与えた傑作

その後も数々の作品で活躍してきたミッキーマウス。特に2025年に公開85周年を迎えた長編アニメーション作品「ファンタジア」(1940年)は、ミッキーの歴史を振り返る上でも欠かせない代表作の一つだろう。

同作は魔法使いの弟子に扮(ふん)するミッキーマウスが登場し、クラシックの名曲とアニメーションを融合させた画期的な作風で構成された8つの物語で展開。劇中の音楽演奏は、アメリカを代表する世界有数のオーケストラ・フィラデルフィア管弦楽団が担当しており、不朽の名作として今もなお語り継がれている。

また同作を機に、当時ミッキーマウスのデザイン担当をしていたアニメーターのフレッド・ムーア氏は、ミッキーのデザインを一新。頭を大きく、体は洋なし形に変わり、瞳の部分は切れ込みが入った“パイカット・アイ”から人間的な目へと変貌をとげ、現在のミッキーにより近いスタイルにデザインチェンジしたことも話題となった。

さらに2023年には短編アニメーション「ミッキーマウスのワンダフルワールド:蒸気船シリー」や、アニバーサリー記念として製作されたオリジナル短編映画「ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-」が公開されるなど、創立100周年の節目でも多くのファンを喜ばせたミッキーマウス。

もちろん他にもミッキーマウスの活躍が堪能できる作品が多く存在しており、作品ごとにさまざまな役柄を演じている彼の“役者魂”に視点を置いてみるのも楽しそうだ。今まで見たことがある人も初めての人も、誕生日をきっかけにミッキーマウスの歴史を代表作とともにたどってみると新たな発見があるかもしれない。

なお、記事内の作品はすべてディズニープラスで配信中。

◆文=suzuki
「ミッキーの誕生日」
「ミッキーの誕生日」 / (C) 2025 Disney

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