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映画F1、続編制作にさらに一歩。コシンスキー監督がアップルとプロット協議中と認める

映画F1、続編制作にさらに一歩。コシンスキー監督がアップルとプロット協議中と認める

映画『F1/エフワン』のジョセフ・コシンスキー監督は、ブラッド・ピットとダムソン・イドリスが主演し大ヒットした映画の続編について、実現の可能性をアップルと協議中であることを認めた。

 この映画は、ピット演じるベテランドライバーのソニー・ヘイズがF1に復帰し、イドリス演じる新人ドライバーのジョシュア・ピアースとともに苦戦中のAPXGPチームに加わり、そこで奮闘していく様子を描いている。

 本作は2025年6月に公開され、全世界での興行収入が6億3000万ドル(約978億円)を突破。この大成功により、続編の噂が広まっている。

「我々は、ソニー・ヘイズとAPXGPにとっての次の章がどうなるかを夢見ている段階にある」とコシンスキーは『バラエティ』誌に説明した。

「でも、この映画に対する世界中の反応を見ると、それは人々が見たいものだと思うし、我々もこの映画を作るのがとても楽しかったので、また制作できたら嬉しい」

 アップルのティム・クックCEOも最近、本作のプロデューサーを務めた7度のF1王者ルイス・ハミルトンと会談し、続編について話し合ったことを認めた。

「明らかにそれは話題になっている」とクックは エミー賞授賞式において、バラエティ誌のインタビューで語った。

「この作品に関わった才能はまさに別次元で、ブラッドの演技も素晴らしかった。我々はこの作品をとても誇りに思っており、早くそれを形にするのが待ち切れない」

 同映画のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーも続編に興味を示している。

「それはみんな次第だ。もしたくさんの人が我々のことを褒めて、見に来てくれたら、また別のレースをどう作ればいいか考える」と彼はTODAYに語った。

「メルボルンは我々がまだ行けていないサーキットだが、ぜひ行きたい。多くのドライバーが大好きなサーキットだと知っているのでね。だから、続編のスタートには最高の方法になると思う」

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