初恋の「めっちゃリアル」な話を告白!?

(C) 2025「熊本の彼氏」製作委員会
――もう1問。『熊本の彼氏』という映画ですが、おふたりの初恋のエピソードをコクハクしいただきたく。
諸星:はいはいはい。
――(笑)。お願いできますか?
杉本&諸星:もちろんです!
杉本:僕は、小学校の6年生のとき、一緒に遊びに行ったりバスケしたりする子がいて、告白しました。体育館裏で。
諸星:出た!
杉本:卒業まで仲良くしてたんですけど、小学6年生ですからね。特に付き合うとかお別れとかもなく。
――ちなみにどんなところが好きだったんでしょう。
杉本:めっちゃリアルな話をしていいですか。覚えてないです。
2人の“モテモテ”エピソードも?

――そういうものかもしれません。
杉本:そうなんですよ。でも今も普通に友達なんですよ。
諸星:僕は小1から小2にかけて。僕、クラスの女子全員から好かれたかったんです。
杉本:ちょっとちょっとー。
諸星:全員に好きになって欲しかった! 当時の僕はマジで、足が速かったんです。
――それはモテますね。
諸星:マジで足速いとモテるんですよ。あと木登りができたんで。
杉本:あはは!(笑)。
諸星:小学校の近くの公園に、誰も登れない木が1本あったんです。高めのところに枝があったものだから、みんなは登れなかったんだけど、僕は力業でぐいぐい行くから、自分だけ登れたんです。足は速いし木は登れるしで、当時はトップオブトップですよ。
杉本:その年ごろのかけっこと木登りは、いまの歳の年収1億ぐらいの価値がある。
諸星:ホント、そうでしょ。

――(笑)。じゃあ、みんなの初恋の相手になっちゃったということですか?
諸星:いや、それが両想いになった子がいたんです。でも「好きだよね!」って言ったはいいけど、どうしたらいいか分からないし、その気持ちを持ったままでいたら、僕のお父さんの転勤が急に決まりまして。
杉本:え!
諸星:小2の頭くらいに引っ越すことになって。お別れ会して、その子とも「手紙のやりとりしようね」って別れて、やりとりしてたんです。
――エライ、ちゃんとやりとりしてたんですね。
諸星:だけどそのうち僕もサッカーを始めたり、相手の子も違うことに興味が出たりして。連絡もしなくなって、そこから1度も会ってないです。
杉本:じゃあ、今日はそのときの子に。
諸星:え、本当ですか!「ジャジャーン」って?(笑)。
――すみません、ご準備できませんでした。
諸星:ないんかい!
杉本:あははは!

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