こうした現状を打破すべく、地域発信プロジェクトが始動。その中心となるwebサイト、「終点の先、秩父の秘境へ。おがのまち」が公開されています。
このプロジェクトの一環として、11月8日(土)・9日(日)の2日間、西武鉄道池袋駅構内に小鹿野町を体験できる特設ブース「おがのまちあい室」が設置され、シティプロモーションイベントが開かれました。その模様をレポートします!
都心から近いのに本物の秘境が残る「おがのまち」の魅力発信プロジェクト

イベントは小鹿野町長の森真太郎さんの挨拶からスタート。
森町長は、小鹿野町が秩父の奥地に位置し、鉄道がない町であること、西武秩父駅からバスで約35分の距離にあり、開発が遅れたことで昭和レトロな雰囲気と豊かな自然、町民によって公演される歌舞伎などの伝統文化が残る「自然と文化に溢れた良い田舎町」であると紹介しました。
今回のプロジェクトは観光誘客や移住者増加を目的としていて、西武鉄道の協力を得て、列車1編成を借り受ける「鉄道ジャック」も実施。

情報発信の担い手として編集部員を町民から募り、小鹿野町の魅力を発信するwebサイト「終点の先、秩父の秘境へ。おがのまち」を立ち上げ、これまで観光視点で紹介されていなかった場所を含め、訪れる人に小鹿野町をより深く楽しんでもらえるよう、モデルコースの紹介を通じて具体的な旅の提案を行っているそうです。
また、町民によるインスタグラムやディスコードでのオンラインコミュニティなど、SNSを活用した情報発信も行っているとのことでした。
温泉に札所巡りも楽しめる!おがのまちが持つ様々な顔

続いて小鹿野癒しの宿組合代表の宮本さんは、組合が小鹿野町内の9軒の宿泊施設から成り、それぞれが異なる源泉と魅力を持つ趣のある旅館であることを紹介。
今回のプロジェクトのwebサイトにも温泉や宿の紹介があり、昔ながらの温泉旅館から大自然を感じられるキャンプ施設までバラエティ豊かです。
また、西武鉄道とは深い縁があり、西武鉄道のCMが小鹿野町内で4本撮影されたことも紹介しました。

秩父札所32番法性寺住職の新谷さんは、小鹿野町の古い歴史と多くの祭り、歌舞伎が盛んな町であること、また、小鹿野町には秩父札所の31番観音院と32番法性寺があり、どちらも険しい場所にあるため印象に残るお寺だと説明。
車ではなく、電車で訪れて秩父の風景を歩いて楽しむことをすすめました。
