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もてぎでカート少年・少女が本気のバトル! 今年もマカオから弾丸帰国の佐藤琢磨が熱視線送る

もてぎでカート少年・少女が本気のバトル! 今年もマカオから弾丸帰国の佐藤琢磨が熱視線送る

レーシングドライバー、佐藤琢磨が主宰する恒例のカートイベントの『グリコ× with you Japan TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』。その2025年大会の“FINAL”が、11月15日(土)、16日(日)にモビリティリゾートもてぎで行なわれ、上位8名によってグリコのスカラシップを争う“ACADEMY”への出場権をかけて熱い戦いが繰り広げられた。

 モータースポーツを通した復興支援をテーマに開催されているTAKUMA KIDS KART CHALLENGEは、今年で12年目。全国各地で行なわれたタイムトライアルには延べ1000人弱の子供たちが参加し、その中から選ばれた100名が今回のファイナルへの進出権を手にし、当日は93名の小学生が出場した。

 初日は希望者のみによる練習走行が行なわれ、スカラシップ生が参加者にアドバイスを送ったり、カートの個体差を小さくする取り組みが行なわれたりと、翌日からのレースに向けて着々と準備が進められた。

 2日目はプラクティス、タイムトライアル、予選ヒート、敗者復活レース、決勝ファイナルレースが行なわれた。この日は昨年同様、息子がレースを走るマカオから帰国したばかりの佐藤がもてぎを訪れ、「出場が叶わなかった子たちの想いも乗せて、各サーキットの代表という気持ちを持って大会に挑んで欲しい。また多くの方々のサポートがあってこの大会が開催ができているので感謝の気持ちを忘れずに、正々堂々と頑張って欲しい」と参加者を激励した。

 佐藤琢磨の提案により、10周の予定から12周に変更された決勝は、体力や集中力がより試されるレースとなったが、ハーバーサーキット木更津から参加の小倉千弘が優勝。表彰式ではアカデミーに進出する上位8名も発表された。

 佐藤はイベントを総括し、次のようにコメントした。

「今日残念ながらトップ8位に入れずアカデミーに上がれなかった子たちも、来年またチャンスがあると思います。今日の自分を振り返って、自分に足りなかったところ、思ったようにできなかったところを課題として、次に向けて頑張って欲しいと思います。子供たちのこれからの活躍を我々スタッフ一同引き続き応援していきたいと思いますのでよろしくお願い致します」

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