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Aぇ! group佐野晶哉、個人的な“今年の漢字”は「音」

Aぇ! group佐野晶哉、個人的な“今年の漢字”は「音」

舞台あいさつに登壇した佐野晶哉
舞台あいさつに登壇した佐野晶哉 / 撮影:原田健

Aぇ! group・佐野晶哉が11月18日、都内で行われた映画「トリツカレ男」公開記念舞台あいさつに、上白石萌歌、森川智之と共に登壇。「今年の漢字」として「音」を挙げる場面があった。

■ハートフルでちょっぴり切ないラブストーリー・ミュージカル

同作は、いしいしんじによる同名小説を原作にした、ハートフルでちょっぴり切ないラブストーリー・ミュージカルのアニメーション。

ひとたび何かに夢中になると、他のことが目に入らなくなってしまうジュゼッペ(声・佐野)は、街のみんなから“トリツカレ男”と呼ばれている。三段跳び、探偵、歌…ジュゼッペがとりつかれるものは誰も予想ができないものばかり。行き場のないネズミのシエロ(声・柿澤勇人)に話しかけるうちにネズミ語をマスターしたジュゼッペ。昆虫採集に夢中になっていると、公園で風船売りをしているペチカ(声・上白石)に一目惚れ。今度はペチカに夢中になった。勇気を出してペチカに話しかけたジュゼッペだったが、ペチカの心には悲しみがあった。大好きなペチカのため、相棒のシエロと共に、彼女が抱える心配事を、これまでとりつかれた数々の技を使ってこっそり解決していく。

■作品の感想が気になってエゴサーチ「めちゃめちゃ調べてます(笑)」

登壇した佐野は、公開から10日がたち、SNSなどで前向きなコメントがあふれて広がり続けている反響について「ホンマにうれしいです。作品がこういう広がり方をすること自体、僕は今まで感じたことがなかったので」と喜びを口にしつつ、「僕も“こんなにエゴサーチすることない”ってくらいエゴサーチしてます。アイドルがなかなかエゴサーチって言葉を使わないと思うんですけど、めちゃめちゃ調べてます(笑)」と明かして笑いを誘った。

さらに、「作品を見てくれて、愛してくださる方の年齢層の広さというか、小っちゃいお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、ホンマにいろんな方に愛される作品になってるなというのを肌で感じられて本当に幸せです」と述懐。

■佐野晶哉の入念な準備を上白石萌歌が絶賛

また、アフレコでの裏話を披露する場面も。佐野は「ジュゼッペがペチカに『友達になりたい』とさまざまな言語で伝えるシーン」を挙げ、「ここ一番難しかったです…。“トリツカレ男”のジュゼッペがいろんな外国語にとりつかれているということは、めちゃめちゃ流暢にしゃべらなあかんから、100%以上のクオリティーを持っていくしかないというので難しかった」と告白し、「現場に入ってから(メキシコ在住の)萌歌さんの知り合いにビデオ通話させてもらって、スペイン語の発音を教えてもらいました」と回顧。

上白石も「私、メキシコに住んでいたことがありまして、メキシコはスペイン語圏なので、その時の友達にビデオ通話をつないで『ちょっと、これを言わなきゃいけないんだけど、どうしたらいいかな』って」と当時の状況を振り返りながらも、「でも、素晴らしかったです。隣で見ていたんですけど、レクチャーを受ける前から本当によどみなく話されていて、『元々しゃべれるのかな、全部』って思ったくらい」と準備万端だった佐野を絶賛した。

ほか、登壇者が「それぞれにとっての今年の漢字」を発表するコーナーも実施。

佐野は「僕は『音』ですね。今年の年始に声優としてアフレコというものをさせてもらって、この『トリツカレ男』が2作目で、まさか1年に2回もこんなに楽しく幸せで贅沢な体験をさせてもらえると思っていなかったので、声優という声だけで、音だけで届けるという意味で『音』ですし、今年は楽器とか音楽みたいなこともすごく頑張った1年だったので、音楽の『音』でもあって、この漢字にさせてもらいました」と語った。

◆取材・文=原田健

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