ミスショットがわかりやすくなる


ハイティー練習法の最大の利点は、地面から打つとき以上にナイスショットとミスショットがハッキリわかることです。練習場のマットの上からだと、少しダフったり、上から打ち込んでしまってもナイスショットが出てしまうことがあるため正確な打点を覚えることができず、結果的にコースでのミスショットにつながってしまうのです。
クラブヘッドの軌道がレベルになりショットが安定


ハイティーからナイスショットを打つためには、ボールの前後50センチ幅のクラブヘッド軌道が大切です。したがって、この練習をするとクラブが上から入ってしまったり、下から入るミスを減らすことができ、他のすべてのクラブでのショット精度も上がります。
いかがでしたか?ハイティーで打つだけでいいなんてカンタンですね!ユーティリティーの苦手を克服しちゃいましょう。

堀 奈津佳
●ほり・なつか/1992年生まれ、徳島県出身。159cm。JLPGAツアー2勝。サニクリーン所属。
構成=岡田豪太
写真=相田克己
協力=セブンハンドレットクラブ、LADY GO CUP
