【笑う花には福来たる】
4年目になってようやく気がつきました
晩秋の風がひんやりと肌を撫でるころ、ワタクシの中でそわそわし始める植物がございます。それはずばり、ミモザちゃん。
春には黄金のポンポンを咲かせてくれるあのお花でござんすよ。

鉢植えだとほっぽらかし園芸にあらず/無断転載禁止(C)コクハク
鉢植えのミモザちゃんは、この時期のちょっとした気温の変化にも敏感で、「そろそろ冬の支度、忘れてませんよね?」と問いかけてくるよう。
猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、ミモザやユーカリなどの樹木系はすぐ使えるように、近隣の農家さんに委託して育てていただいております。
ワタクシ自身も店の周りに観察と緊急用を兼ねた鉢として多少は育てていますが、まあ、さまざまな植物に関して数々の失敗を繰り広げております。
今回は、そんな失敗を踏まえたワタクシの体験談がテーマです。「マニュアルは絶対ではないのだよ。失敗に学ぶミモザの育て方」の解説でございます。
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ほっぽらかし園芸のはずだけど…

今年はウチの平社員が育てたミモザ見れるんかいな byさぶ店長/無断転載禁止(C)コクハク
ミモザという植物は、本来とてもタフな性質を持っております。地植えであれば、ほっぽらかしていても、恐ろしいスピードで成長していきます。
けれど鉢植えとなると話は別。地植えよりも寒さや乾燥の影響を受けやすく、11月はその差がくっきりと出ます。
ここでひと手間かけてあげると、春の花つきが見違えるほど良くなるのでございます。
