大阪市東住吉区の長居植物園では、秋の風物詩コスモスが見ごろを迎えています。日没後は、同園が夜の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」となり、コスモスが光り輝く作品に様変わり。2025年11月23日(日)まで。
「大阪市立長居植物園」(大阪市東住吉区)で見ごろを迎えている秋の風物詩、コスモス。日没後は、同園が夜の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」となり、光り輝くコスモスの作品になります。一体、どんな景色が見られるのか、体験してきました!
( Index )
- 星空のような、神秘的な空間
- 自然と人が織りなすアート
星空のような、神秘的な空間
ピンクや白色の花が秋風に揺られてふわり。秋の風物詩、コスモスが大阪市東住吉区の長居植物園でも見ごろを迎え、一面にピンク色のじゅうたんが広がっています。
20,000株が植わるコスモス畑には、来園者が楽しめる仕掛けも。ピンク色のドアがあったり、カーブミラーがあったり。ぬいぐるみとの撮影を楽しめる「ぬい撮りフォトスポット」もありました。
一見普通のコスモス畑ですが、変化するのは日没後。
午後6時からは長居植物園の自然を活かした夜の野外ミュージアム「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」となり、コスモスが光り輝く作品『生命は闇に浮かぶまたたく光 - コスモス』へと様変わりします。
闇の中で光り輝くコスモスは、まるで流れ星のよう……! コスモス畑の中に入ってみると光の波が打ち寄せて、まばゆい星空の中にいるような没入感も味わえます。
輝く花々に近づいて立ち止まると光や音が反応し、さらに強く輝いたり神秘的な音色が聞こえたり。一つ一つの輝きは周りのコスモスへ伝ぱし、音楽とともに波打つように流れていきます。
コスモスの光と音楽で彩られた幻想的な世界に、思わずうっとり。写真撮影にもピッタリです。

