(写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI「Gemini」を利用して作成しました)現在カタールで行われている「FIFA U-17ワールドカップ」。
19日に行われたU-17北朝鮮代表戦でU-17日本代表は勝利し、ベスト8進出を決めたが、その際、北朝鮮代表がとった“暴挙”がネット上で物議を醸している。
■ベスト8をかけた対北朝鮮戦モロッコ、ポルトガル、南アフリカなどの強豪国を下し、決勝トーナメントベスト16まで進出した日本代表。
この日対戦する北朝鮮もドイツと引き分け、ベネズエラに勝利するなど好調を維持したままトーナメントを勝ち進んできた。
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■PK戦の末、日本が勝利試合開始直後、日本代表のFW・マギージェラニー蓮がヘディングで1点を先制。しかし後半22分に追いつかれ、1対1のままPK戦へ突入した。
日本代表はPK戦で着実にゴールネットを揺らし、5-4で北朝鮮に勝利。6大会ぶりとなるベスト8進出を決めた。
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■試合前に激しい「ぶつかりあい」ネットで話題を呼んだのは、この試合開始前の両チームの交流シーン。
日本代表は一列のまま相手チーム側に進み、お互いの健闘を誓うため「グータッチ」を行ったのだが、北朝鮮代表は険しい表情のまま。しかも、背番号6番、16番の選手においては日本人選手の拳を上から強く叩きつけるようパンチを放ったのだ。
拳と拳が激しくぶつかりあうその様子は、およそ「交流」や「親睦」「フェアプレイ」とはかけ離れたものだった。
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■「サッカーを二度とするな」と波紋ネットではこのシーンが物議を醸しており、「これはあかん」「試合前の握手からこんなことしてくるのありえない」「サッカーを二度とするな」と批判の声が相次いでいる。
一方で、「FIFAに抗議して北朝鮮を国際大会から締め出すべき」「JFAはこう言うことにしっかりと抗議しろよ」「もう国際大会出てこないでほしい」と厳しい対処を求める声も散見されている。
試合前の交流は、笑顔で握手やハイタッチをするのが通例であり、ここまで攻撃的な行為は許されてはならない。一方で、そんな挑発に乗らず、正々堂々勝利したU-17日本代表に称賛の言葉を贈りたい。
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■著者プロフィールキモカメコ佐藤(@peyangtaneda)。1982年東京都生まれ、sirabee編集部記者。
政治・経済系出版社、『1UP情報局』『ねとらぼ』編集部などを経て現職。格闘技やプロ野球のほか、コスプレ、メイド、秋葉原文化を長年取材してきたオタク記者。今シーズンもパ・リーグ中心に、東北楽天ゴールデンイーグルスのほぼ全試合を視聴中。
(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)