冷凍ブロッコリーを死ぬほど食べている。元々は「体によさそう」という発想から普通に生ブロッコリーを買っていたのだが、「買いに行くのが面倒」「時期によってメッチャ高くなる」などの問題から冷凍へ移行し、以来つねに5袋くらいストックしている。
……と! 先日、都内の裕福な人が利用する系スーパーで、とんでもない冷ブロ(冷凍ブロッコリーの略)を見つけてしまった。『キングブロッコリー』なる名を冠したその商品は、なんと160グラム入りで497円(税込)。
私が常食している業務スーパーの冷ブロは500グラム入り181円(税込)なので、同量あたりの価格差は9倍近い計算になる。果たしてキングブロッコリーは「ブロッコリーの王」なのだろうか?
・超高級冷ブロ
こちらが私の主食こと業スーの冷ブロ。
考えたこともなかったが、キングブロッコリーと比べるとずいぶん簡素なパッケージであるな。
1袋全量比較がコレ。恐るべきことにキングブロッコリー、6本しか入っていない。1本あたり約83円の計算である。生ブロより圧倒的に高いのか……。
( ※ ここでいう「1本」とは “ブロッコリーをカットした1かけ” の意味です)
ただしキング1本あたりのサイズ感は、業スーの3倍くらいある。だからと言って「お得じゃん」とは全くならないが、まぁ大きいに越したことはないだろう。あと、この段階で明らかに色合いが異なる。キングの緑々しさたるや、まるで生。
なお業スーの冷ブロが中国産であるのに対し、キングブロッコリーは徳島県産。全然知らなかったけど、徳島はブロッコリーの一大産地らしい。
・「ほぼ生だけど冷凍は冷凍」というライン
それでは私が週5で食ってるメニュー『鶏むね肉と冷ブロ炒め』をご紹介しよう。業スーの冷ブロを一旦ゆでて解凍し、鶏むね肉、ごま油と一緒にフライパンへ。
塩コショウと鶏ガラスープの素を少々ふりかけたら完成だ。死ぬほど簡単! 健康的かつヘルシー!
こっちが業スーVer.(1袋全量)。
週5で食べているので、もはや味がどうのという感情も消失しているのだが、冷静になってみると……「まぁ普通」。冷ブロ特有のホニャホニャ感は、コレがかつて地面から生えていたことを疑うほど。ハンバーグの付け合わせのブロッコリーを想像していただければよい。
しかし先ほど申し上げたとおり「価格の安さ」「保存のしやすさ」「調理の簡単さ」「健康的な食べ物であること」を加味すると、これほど素敵な食材も他にないよな、と思う。
もちろん生ブロが一番ウマいのは大前提として、価格と手軽さをプラスすると、個人的には僅差で冷ブロの勝ちだ。
んで、こっちがキングブロッコリーVer.(1袋全量)。
うおぉ、全然違う!!!! 歯ごたえ、繊維感、つぶつぶ感……どれをとっても業スーとはレベチ。分かりやすく言うと「生ブロッコリーみたい」であり、これを食べて冷ブロだとは、よほどのグルメさんじゃなきゃ気づかないのではなかろうか? うまい。本当にうまい。が、しかし……
「生を超えてる」とかは、無い。
